「ハリー・ポッター」シリーズの作者J.K.ローリング氏が、同シリーズの映画に出演したエマ・ワトソン氏やダニエル・ラドクリフ氏との意見の違いを、あらためて強調した。双方はトランスジェンダー(出生時の身体的性別と性自認が異なる人)のアイデンティティーと権利をめぐり、立場を異にしている。 ローリング氏は、性自認に関する見解や、トランスジェンダーの女性を女性専用スペースに入れるべきではないとする発言などのため、トランスジェンダーを嫌悪していると非難されている。
『バービー』グレタ・ガーウィグ監督来日インタビュー「次代の女性監督に繋ぎたい」 ─ 騒動にも言及 (c)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング主演、人形の世界をポップでカラフルに描く『バービー』が、2023年8月11日より日本公開になる。このため、監督を務めたグレタ・ガーウィグが来日。THE RIVERの単独インタビューに応えた。 この取材が行われたのは8月1日で、インタビュー開始の直前までに、米ワーナー・ブラザーズより米公式X(Twitter)アカウントによる不適切な投稿への謝罪文が発表された。このインタビューの中で、筆者がこの騒動に対する所見を尋ねると、グレタは神妙な面持ちで次のように回答した。 「ワーナー・ブラザースが謝罪したことは、私にとって非常に重要なことです。発表がなされたことは、とても重
『波紋』 2023年5月26日(金)より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開中 配給:ショウゲート ©2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ ミモレ世代にぜひ観てほしい映画が誕生しました。それが、5月26日(金)より公開中の映画『波紋』です。 主人公は、「良き妻」「良き母」の役割を真面目に担ってきた主婦・依子(筒井真理子)。しかし、東日本大震災直後、夫・修(光石研)が失踪。老いた義父の介護を強いられ、孤独の中、依子は新興宗教に救いを求めるように――。 数年後。宗教に心の平穏を見出し、幸せに暮らしていた依子の前に突然夫が帰ってきます。そこから広がる、波紋の数々。 水の中で溺れそうになりながらもがくように必死に生きる依子の姿は、さまざまな犠牲と抑圧を強いられる現代女性そのもので。だからこそ、懸命に手をバタつかせながら、やがて光を掴み取る依子を見て、希望と喝采に震えるのです。 いまだ
ハッシュタグ『#女性主人公映画ベスト10』を集計しました!有効投票857名が選んだ最高のヒロイン映画は『羊たちの沈黙』でした! 1位:羊たちの沈黙(1991年) セクハラやトラウマに晒されつつも連続女性殺人鬼に立ち向かうFBI捜査官のクラリス。彼女の姿は世界中の人々に大きな感銘を与えました。 後続の作品に与えた影響も大きく「プロファイリング」は一般用語になり、プロファイリングモノの作品が大量に生産されました。日本に与えた影響も絶大で『踊る大捜査線』から『グラップラー刃牙』までジャンルを超えて様々な作品が『羊たちの沈黙』を真似しています。 ジョディ・フォスターが1位になった記念に当時の日本車のCM動画貼っておきます。 www.youtube.com 2位:エイリアン2(1986年) 映画史上最高の名台詞の一つとして名高い「Get Away from her, you bitch(彼女から離れ
<スクープのためなら女性は情報源とも寝る──そんな偏見を強めた『リチャード・ジュエル』とその共犯者たち> クリント・イーストウッド監督の最新作『リチャード・ジュエル』(日本公開は1月17日)が、激しい批判にさらされている。女性記者の描き方が、ひどくステレオタイプ的だというのだ。 この作品は、1996年アトランタ五輪の爆弾テロ事件をめぐる実話に基づく。警備員リチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)は爆弾の詰まったリュックを発見し、警察に通報して多くの命を救う。だがメディアから、爆弾を仕掛けた張本人ではないかと疑われる。 以上が本作の粗筋。しかしそこへ、地元紙アトランタ・ジャーナル・コンスティテューションの女性記者キャシー・スクラッグス(オリビア・ワイルド)が、情報を得るためにFBI捜査官と性的関係を持つというエピソードが入る。スクラッグスは実在の記者で、2001年に亡くなっている
【ロンドン時事】2020年公開予定の英人気スパイ映画「007」シリーズ最新作で、黒人女優のラシャーナ・リンチさんがコードネーム「007」のスパイを演じることが明らかになった。 〔写真特集〕ボンドガール 英メディアが15日までに一斉に報じた。主人公ジェームズ・ボンドはこれまで通り男性俳優ダニエル・クレイグさんが演じるが、最新作ではボンドがスパイを退任し、「007」が黒人女性に引き継がれる設定になるという。 「007」を白人男性以外が演じるのは25作目にして初となる。報道を受け、英国では「ポップコーンを落とす瞬間だ」(デーリー・メール紙)などと衝撃が広がっている。 メール紙によると、最新作ではボンドが英情報機関・対外情報部(MI6)を去り、ジャマイカで余生を過ごしているところから物語が始まる。情報機関の責任者が「007、入れ」と呼ぶと、リンチさんが演じる黒人女性が登場するシーンがあるという。
蜷川実花監督と役の衣装に身を包んだ沢尻エリカ - (C) 2012映画『ヘルタースケルター』製作委員会 女優の沢尻エリカが、『さくらん』の蜷川実花監督第2作『ヘルタースケルター』(7月14日公開)で、2007年の『クローズド・ノート』以来、約5年ぶりに映画の主演を務めることが明らかになった。本作の原作は、カリスマ的人気を誇る岡崎京子の同名漫画で、沢尻は芸能界トップに上り詰めた美ぼうのモデルだが実は全身整形という秘密を持つ主人公・りりこを演じる。 「沢尻、女優として、ひと肌脱ぎます」と気合十分の沢尻。周囲から本作がきっと合うと言われやりがいのある役としながら、「この作品に衝撃をうけて、とにかく面白い、りりこをやってみたいと長い間願ってきました」と本役が念願だった様子。宇田充プロデューサーは、原作の許可もまだ下りず、脚本もできていない3年前に沢尻にオファーしたと明かしている。 一方の蜷川監督も
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