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演出とアニメーションに関するkaitosterのブックマーク (2)

  • 【そろそろ、アニメ演出家は消滅するのかもしれない】|宮地昌幸

    まず、アニメには「演出家」がという職分があります。 「監督」ではなく「演出家」。 シリーズアニメで、各話数での監督のような存在です。 「監督」は全話数を大きく管理し、「演出家」は(監督の下で)1話数単位で作品を管理する。 例えば、「1話と5話と10話の担当演出です」なんて言ったりする。 監督と演出が大きく違うのは、作品の根幹に関わる部分での決定権は演出家にはないという事。 例えば、シナリオの決定権、キャラクターデザインや設定デザインの決定権、声優さんキャスティング・劇伴発注などの音響周りの決定権など…。 でも、各話演出家としてシリーズに参加しながら「副監督」などの任を手にすれば、それら根幹部分への発言権も手に入ったりもする。(東映さんは各話演出家が音響周りまで監督できると聞きますよね) 具体的な現場でどうという話ではなく。私が演出や監督をやらせて頂くようになって約20年、現場的に改善/悪化

    【そろそろ、アニメ演出家は消滅するのかもしれない】|宮地昌幸
    kaitoster
    kaitoster 2021/09/22
    『作画監督が一人でなく3人、4人と増えていった事に比例し、いつの間にか演出家も1.2人と増えていってしまったようなのでした。それはもう演出とは言えない……。そう、必要だったのは「演出助手」なのです』
  • 「氷菓」14話を観て――山田尚子のカッティング・イン・マジック - subculic

    アニメーションようやく始まった。否、始まっていた。古典部シリーズがアニメ化されると聞いて、楽しみにしていた挿話が「クドリャフカの順番」の料理コンテスト、「遠回りする雛」の二。特に前者はダブルヒロインが大活躍するシリーズ屈指のエンタテイメンツ。『氷菓』第14話「ワイルド・ファイア」は文化料理コンテスト回だった。しかも、山田尚子さんの演出・コンテ回という数奇な巡り合わせ。思わず身構えて観てしまった。焦点は摩耶花の焦燥と解放、古典部の仲間意識だったけれど、まさかこんな童話的な演出を仕掛けてこようとは。傑作回だと思うので、細かくみていきたい。 ■「ワイルド・ファイア」横位置(横顔)カット集山田尚子回定番の横顔から。『氷菓』でローテーションを組んでいる植野千世子作監と相まり、他の回とは少し雰囲気を感じさせる。横顔は顔の厚みや凹凸、丸みが画面に出ることになり、繊細に立体をとらないと違和感を生じさせ

    kaitoster
    kaitoster 2012/07/25
    『古典的技法も定番レイアウトも惜しみなく使い、まったく想像し得なかったアニメクドリャフカの順番料理コンテスト編を仕立てた山田尚子女史は言葉通りの「演出」だったと思う』←山田尚子の演出力は図抜けているね
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