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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/tatsu2 (9)

  • オススメ「SHIROBAKO」資料群 - subculic

    ネット社会の恩恵か、専門用語や制作工程をフォローしてくれる公式サイト、リアルタイムで流れてくるアニメ関係者のつぶやき、インターネットは業界事情(そんな大げさなものじゃないけれど)を知るにありがたい存在だ。そこで『SHIROBAKO』をより深く、楽しめるものにしてくれる資料を紹介する趣旨のエントリーを書きたくなった。ネットで今すぐ読めるもの、P.A.WORKS関連の資料を中心にアニメを勉強する上で有用な、好きな書籍の紹介も兼ねて。ちょっと変わったアイテムもあるけれど、ご愛嬌ということでお願いしたい。 ■人狼制作日誌P.A.WORKS代表取締役・堀川憲司が制作担当だったProduction I.Gのアニメーション映画『人狼 JIN-ROH』ホームページ用制作日誌。アニメ制作にまつわる定番の読み物で、理知的な性格を反映したと思われる筆の滑らかさ、個性的なクリエイターたちと付き合っていく我慢強さ、

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    kaitoster 2014/12/09
    『武蔵野アニメーションの総務・興津由佳のモデルのP.A.WORKSの宣伝担当・奥津暁子さんが出演しており、赤裸々なガールズ(?)トークが繰り広げられるコメンタリー。ちなみに奥津さんはショタコン』
  • 「言の葉の庭」が送る「秒速5センチメートル」への返信――反射する輪郭は手紙となって - subculic

    「ねえ、秒速5センチなんだって」〈『秒速』から入り、結果的に『秒速』とは違う場所に出る〉パンフレットに寄せられた言葉は説得力を帯びていた。いまや有名なフレーズとなった台詞から始まる初恋の物語は、ゆっくりと水たまりに桜の花びらが落ちて、広がる小さな波紋をさえずるように開く。映画におけるファーストカット――ラストカットと同様に大切な意味を持つ作品のキーカットだが、振り返ってみれば、新宿御苑の池に広がる雨の波紋を映すカットから始まる『言の葉の庭』は、意図的に『秒速』を反射させていたのだと気付く。ふたたび『秒速』的な世界へ回帰したと、既視感あるファーストカットの重ね方をしておきながら、タカオとユキノの「雨宿り」を最後まで見届けたとき、ああ、たしかに違う出口へ辿り着いた物語だったと切ないダイアローグが反響する。そう、「手紙」というダイアローグによって。『秒速5センチメートル』における「手紙」は断絶と

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    kaitoster 2013/06/17
    秒速はコミカライズ版の結末で、ようやく救われた感があるからな…。
  • 「劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME」簡易感想――記念碑的・安藤真裕的 - subculic

    『花咲くいろは』はテレビシリーズで走りきったと思っていたし、劇場版で描く主題はなんだろう。ちょっとした疑問を抱きながら映画館へと足を運ぶ次第になったのだけれど。大変素晴らしいフィルムだった。緒花の母・皐月の少女時代にスポットを当て、父親との出会いから娘と同じようにやりたい事を見つけ、走り出す物語。電気工事のために訪れる「数時間の停電」を67分という大長編でもなく小編でもない映画の尺とシンクロさせ、等身大の中編として描く岡田麿里の筆捌きもお見事。画面作りも同様に、テレビシリーズから引き継ぐ澄み渡る空の色、雲の形、そして水模様。多様に反射のモチーフを使って映し出す自分、過去、そして現在。三世代に渡る四十万の女は男を追いかけ、母に反発し自分と娘を照らし合わせ、キラキラと輝き出す。眩さを覚えるほど、爽快なフィルムの仕上がり。地方の制作会社であるP.A.WORKSが東京に染まりきらず、真面目に自分た

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    kaitoster 2013/04/14
    「緒花の父・松前綾人のビジュアルには『カウボーイビバップ』のスパイクを彷彿としてしまった。癖っ毛で大人の男、しかも安藤真裕監督作品。『カウボーイビバップ 天国の扉』を担当した経歴もあるアニメーター」
  • 「ちはやふる2」の名場面と再現性について - subculic

    『ちはやふる』の名場面や名言を挙げたらキリがない。原作を読んでいても、主要キャラクターである千早たちの台詞はもちろん、サブキャラクターの発する不意の一言、心情描写にグッと胸を詰まらせてしまったり、涙腺の緩みを抑えられなくなる。アニメ『ちはやふる』も原作の情緒や台詞を存分に活かし、原作のコマをそのまま使うことがあるくらい、アニメ独自の「丁寧な再現性」に力点を置いていた。第2シーズンとなる『ちはやふる2』も同様の路線だが、浅香守生監督の詩情、「ちはやふるを最高の形で映像化したい」方針がファーストシーズンよりも明確に出ているように思う。原作の名場面をアニメの名場面として再現する。とても難しいことだけれど、腕の見せどころでもある。たとえば、第4話で太一が「誰かタオル……」と声を出した瞬間、応援の女性陣から大量のタオルが投げ渡されるシーン。流れていたBGMがやみ、無音となる音響の演出で太一と同じく視

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    kaitoster 2013/03/22
    ちはやふるは日中に再放送されるべきクオリティのアニメだよね。
  • 敢えてアニメ「DVD」を購入するシンプルなワケ - subculic

    雑記アニメソフトも今やBlu-ray Disc全盛。BD/DVDの同時発売は定番だが、販売数をみるとBDがDVDを上回るタイトルが大半。BD再生環境がアニメ視聴者にも広く普及しているのだと思う。かくいう自分も環境を整えているのだけど、最近は一周し敢えてDVDを選択、購入している。理由はシンプルで、PC上でソフトを再生したい。そしてコマ送りをしたい。画像保存を行いたい。「PC上」という括りの中ではDVDの方が遥かに豊富な選択肢がある。要となる再生アプリケーションが数え切れないほど存在し、好みのソフトを選べる。BDはWinDVD、PowerDVDの2つに絞られやすく、権利の関係でガチガチである。多機能な製品版にアップグレード可能ではあるし、コマ送りや画像保存も一応可能だが、ちと重い。その点DVDは安心出来る。定番のGOM PlayerやVLCメディアプレイヤーで再生してもいいが、個人的に愛用

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    kaitoster 2013/01/08
    『「PC上」という括りではDVDの方が遥かに豊富な選択肢を持っている。再生アプリケーションが数え切れないほど存在し、好みのプレイヤーを選べる。BDはWinDVD、PowerDVDの2つに絞られやすく、権利の関係でガチガチである』
  • 「中二病でも恋がしたい!」への期待 - subculic

    アニメーション『氷菓』は青春の影に焦点をあて探偵役の全能感と合わせ、ほろ苦さを描いた作品だったが、京都アニメーションが次に放つはこれも青春の影、いや暗黒。『中二病でも恋がしたい!』は黒歴史全開のアニメ。まさかこのような連携になっていようとは、一杯わされた気分。思わず膝を叩きたくなる影のコンビネーションだ。まったく何も調べず視聴したところ、ポップテイストで楽しい中二病講座なアニメだなと思う。『涼宮ハルヒの憂』や『けいおん!』を明らかに意識して、アニメ版の監督である石原さんや山田さんがOP/EDを手掛けていたり、自社のKAエスマ文庫レーベルからのアニメ化、「京ア二的」なメソッドの確立を目指しているのやも、と考えてしまったりもする。過去の元請作品を匂わせるパーツを組み込み、作中で扱う「黒歴史」へのアプローチにしているなら面白い試みかもしれない。主人公である富樫勇太が封印したがっている中二病の

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    kaitoster 2012/10/23
    ムントのアクションは無駄ではなかった…。
  • 「氷菓」14話を観て――山田尚子のカッティング・イン・マジック - subculic

    アニメーションようやく始まった。否、始まっていた。古典部シリーズがアニメ化されると聞いて、楽しみにしていた挿話が「クドリャフカの順番」の料理コンテスト、「遠回りする雛」の二。特に前者はダブルヒロインが大活躍するシリーズ屈指のエンタテイメンツ。『氷菓』第14話「ワイルド・ファイア」は文化料理コンテスト回だった。しかも、山田尚子さんの演出・コンテ回という数奇な巡り合わせ。思わず身構えて観てしまった。焦点は摩耶花の焦燥と解放、古典部の仲間意識だったけれど、まさかこんな童話的な演出を仕掛けてこようとは。傑作回だと思うので、細かくみていきたい。 ■「ワイルド・ファイア」横位置(横顔)カット集山田尚子回定番の横顔から。『氷菓』でローテーションを組んでいる植野千世子作監と相まり、他の回とは少し雰囲気を感じさせる。横顔は顔の厚みや凹凸、丸みが画面に出ることになり、繊細に立体をとらないと違和感を生じさせ

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    kaitoster 2012/07/25
    『古典的技法も定番レイアウトも惜しみなく使い、まったく想像し得なかったアニメクドリャフカの順番料理コンテスト編を仕立てた山田尚子女史は言葉通りの「演出」だったと思う』←山田尚子の演出力は図抜けているね
  • 涼宮ハルヒの憂鬱 見えてきたエンドレスエイトの同期演出 - subculic

    アニメーション『涼宮ハルヒの憂』 エンドレスエイト4話目。またもやカウンターを喰らってしまったのだけど、少しばかり数字の考察という名の妄想を。まず、ループを見せられた2話目が15498回目に該当、3話が15499、4話の今回が15513回目だ。2話→3話の間は繋がりがあるが、4話にはなく14回飛んでいる。劇中の期間が2週間、14日。視聴者が7日過ごした間に、196日経過している計算。196日ということは28週、自分達と比較して、全て記憶している長門有希は28倍の時間を体験したはず。そして「エンドレスエイト」の4話目だから、「孤島症候群・後編」から数えて4週、28日間「エンドレスエイト」している。さらに196日という時間、たとえば2009年の196日目は一体いつなのかというと…7月15日。翌日、7月16日深夜はハルヒの放送日だ(厳密には17日になりますが)。次回がエンドレスエイトの5話目だ

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    kaitoster 2009/07/11
    しかし二話ずつDVD収録だと後二話あるのか…。
  • 『けいおん!』6話の演出と石原立也 - subculic

    アニメーション | 02:23 | ついにライブ回、ということもあり相当な期待を背負った感もある6話ですが、山田尚子監督と演出・コンテの石原立也がどう捌くのかと思っていたところ、成る程、こう来たかと。今回描きたかったことは、学園祭における「軽音部」の過ごし方どのような気持ちでライブを迎えるのか主にこの2点でしょう。ライブがメインに見えて、描写の中心となったのは“学園祭ライブ感”なんですよね。一体どのように学園祭当日を過ごし、どういった心境でライブ番を迎えるのか。構成的にはライブがトリであるものの、それまでの心情や動きを細かに描くことで“学園祭のバックボーン”が強度を増したように思えた。その象徴となったのが5話でも麦わら帽子をかぶって登場した彫像。6話では学園祭仕様に。5話の牧歌的な雰囲気と6話のお祭り感を対比的に関連付けし、心境や空気のシンボルメタファーとして作用させる。麦わら帽子をかぶ

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    kaitoster 2009/05/12
    見事な解説。
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