「サークルクラッシャー」とは、男子の集団にひとり入りこみ、色恋沙汰を起こして集団を崩壊させる女子のこと。最初に観測されたのは、ゲームセンターの音ゲーの男子コミュニティに入った女子だとか。 それを機に意外といろいろな男子コミュニティに存在することが認識されるようになった。名付け親は評論家の宇野常寛と言われる。 この厄介なサークルクラッシャーをやっていた女性・鶉まどかが、その実体を赤裸々に描いた本が「岡田斗司夫の愛人になった彼女とならなかった私 サークルクラッシャーの恋愛論」だ。鶉はこの本で、今年前半大問題となった岡田斗司夫の愛人事件をとりあげ、それとサークルクラッシャーという現象は地続きであり、深刻な社会問題とも密接に関係していると説く。 いったいどんな関係があるのか? そして、サークルクラッシャーをやる女性とはどんな人なのか? 興味津々で会いに行ってみた。 『岡田斗司夫の愛人になった彼女と