将棋界に初めてとなる若き女流のプロ棋士が誕生しました。ポーランド出身のカロリーナ・ステチェンスカ女流3級が、2月20日、東京で行われた対局に勝って、プロとなる女流2級に昇級しました。 日本将棋連盟によりますと、外国人が将棋のプロになるのは、男性の「棋士」も含めて初めてです。カロリーナ・ステチェンスカさんはポーランド出身の25歳で、高校生のときに読んだ日本の漫画に登場する将棋に興味を持ち、インターネットの対局で腕を磨きました。 その後、プロを目指して4年前に来日。甲府市内の大学に通いながら女流のプロ棋士を養成する「研修会」に所属し、おととし10月には女流3級に昇級してプロ入りに王手をかけていました。 NHKの国際放送NHKワールドに出演したカロリーナさんのインタビュー日本語訳を全文掲載します。 インタビューの動画と英文は関連リンクからご覧頂けます。 ステチェンスカさん:はい、持ち駒の桂馬を、
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