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ブックマーク / gigir.hatenablog.com (7)

  • 上杉隆氏の華麗なる弁論テクニック - 未来私考

    以前より注目を集めていた町山智浩氏と上杉隆氏の公開討論「ニコ生×BLOGOS番外編「3.14頂上決戦 上杉隆 VS 町山智浩 徹底討論」 - ニコニコ生放送」がとても面白かった。上杉隆氏については今までTwitterでの断片的な発言や彼の周辺をめぐる言説を見て、単純に不誠実な人だなという印象しかなかったのだが、生で彼の弁論術を見て、なるほどこれは一種の才能であると敬服せざるを得なかった。なかなか貴重な体験だったので、せっかくだから彼の弁論術について私が感じいった部分を少し要約してみたいと思う。 1を聞かれたら10答える 彼の弁論術を支える基は、その言葉数の多さである。ごくごくシンプルな質問であっても、一見無関係なディテールから描き出し、質問の核心に触れることを巧妙に避けつつ、全体としてみればその質問に対する回答として推論可能な形に落としこむ手口は鮮やかの一言。 この戦術の効果は非常に大き

    上杉隆氏の華麗なる弁論テクニック - 未来私考
    kaitoster
    kaitoster 2012/03/15
    『彼の行なっていることは「推論を元に様々な仮説を打ちたて、それが事実であった場合に大々的に公表をする」といったもので、これは非常に伝統的なある職業の行動様式と一致します。予言者と呼ばれる人達ですね。』
  • 「ゲーセン少女」が人を激昂させる理由 - 未来私考

    もうかないり下火になってきましたが「ゲーセンであった不思議な子の話」という2ちゃんねる発の小咄を巡って、はてな界隈で賛否両論の論説が繰り広げられています。私自身はこの小咄については可もなく不可もなくという印象なのですが、最近とかく問題になっている「2ちゃんねるまとめサイト」について考える上でも興味深い題材に思えたので少し考えをまとめてみます。 ゲーセンで出会った不思議な子の話:哲学ニュースnwk 2ちゃんねるに「真実」はない まず大前提なんですが、この小咄は2ちゃんねるのニュー速VIP板の派生であるニュー速VIP+で書かれたものである、ということ。そしてこれもまた大前提なのですが、そもそもニュー速VIP系という場所は「当の事を書く場所ではない」ということです。これはすべてが創作であると言っているのではありません。ニュー速VIPで書かれる小咄のおおよそほとんどが、嘘と当の事がない混ぜにな

    「ゲーセン少女」が人を激昂させる理由 - 未来私考
    kaitoster
    kaitoster 2012/01/25
    ステマ炎上のとばっちりを受けたと
  • 「魔王×勇者」が「その先の物語」を描けた理由 - 未来私考

    今、Twitterを中心にしてものすごい勢いで拡散をしているWEB小説がある。 魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」まとめサイト 2ちゃんねるのVIP板発祥の、いわゆる新ジャンルと言われている形式で書かれた長編物語。この物語がいかに強力な力を持っているかについては既に多くの方が記事に書いているので少し違った角度から紹介してみたい。 人生を変えることのできる物語/魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」 - ピアノ・ファイア http://d.hatena.ne.jp/kaien/20100423/p2 君の知らない魔王と勇者の物語 - 敷居の先住民 http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20100429/p4 魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」~「先の物語」という意味(その1) - 今何処(今の話の何処が面白いのかとい

    「魔王×勇者」が「その先の物語」を描けた理由 - 未来私考
    kaitoster
    kaitoster 2010/05/10
    そう言えばまだ読んでなかった。
  • 曽田正人の目指す頂 - 未来私考

    http://d.hatena.ne.jp/kaien/20100213/p1 曽田正人のシャカリキ!や昴に比べて、moonのテンションがいまいち上がらないよね、というお話。それについて海燕さんは、曽田正人ほどの才能ならばもっと先を、もっと凄いものを描けるはず。それを求めることは酷かもしれないけど、一読者として期待したいといった事を言っておられるわけですが、それはちっとも酷な事だとも思わないんですよね。というよりも、今現在のmoonと曽田正人は、その未踏の頂を登るための大いなる助走をしているのだろうと思っていたりします。そのことを説明する前に、簡単に曽田正人という作家の辿ってきた道のりを主観的に語ってみたいと思います。 シャカリキ! まずは実質的な連載デビュー作であり、曽田正人の原点とも言える「シャカリキ!」。これは自転車の魅力に取り憑かれた“坂バカ”野々村輝が、ライバルたちと競い合いなが

    曽田正人の目指す頂 - 未来私考
    kaitoster
    kaitoster 2010/02/15
    今現在はカペタの方が圧倒的に面白いしな・・・。
  • 川上から川下まで押さえるプロダクションIGの戦略 - 未来私考

    http://d.hatena.ne.jp/kaien/20090411/p1 東のエデンものすごく楽しみにしています。私の住んでいる地域でもまだ未放映なのですが、放映が待ちきれない思いです。ところで、この原作付かオリジナルか、という話題は以前からペトロニウスさんや井汲さんと継続的に話していたりするのですが、私は原作付アニメというものには全く否定的ではありません。個人的な体験を言えば、ここ数年でアニメに対する興味が戻ってきたのは「ハチミツとクローバー」と「プラネテス」という2つの原作付アニメのおかげですし、オリジナル企画でも箸にも棒にもかからないような駄作もまた沢山あるのは言うまでもないことですね。 ハチミツとクローバー 1 (初回限定版) [DVD]posted with amazlet at 09.04.12角川エンタテインメント (2005-08-26) 売り上げランキング: 115

    川上から川下まで押さえるプロダクションIGの戦略 - 未来私考
    kaitoster
    kaitoster 2009/04/12
    プロダクションIGの自立っぷりとGONZOのへたれっぷりが同じアニメ会社とは思えないほど違うのに泣ける。
  • とどまるところを知らないMMDの進化 - 未来私考

    恐ろしい破壊力の動画が投稿されてました。動揺を隠しきれないコメント群が素晴らしいw。 完成度の高いモーションが発表されるとそれに付け加えたりモデルを変更したり、微妙なモーションの変化や表情の付け直しをしたりといった積み重ねでさらに完成度が高くなっていくというMMDの底力をまざまざとみせつけられますね。 モーションの微妙なズレが心地良い 作り込まれた表情 絡み合う目線 背景のモニタは数フレーム遅れて表示されるという芸コマ マッシュアップ文化の最前線 LOVE&JOYはわさびPがsm3152776の完コピモーションを公開して以来、MMDの課題曲のようになっていて、モデルを変えたり、カメラを工夫したり、踊り子を増殖したり、変形合体したりと様々なバリエーションが登場していましたが、これは決定版だなあ。このクオリティのものが個人で作れてしまうというのは当に凄い時代になったものです。

    とどまるところを知らないMMDの進化 - 未来私考
    kaitoster
    kaitoster 2009/04/05
    たしかにあのMMDは現在ひとつの頂点を極めた作品だと思う。↓ありむーの記事は本屋で絶賛立ち読みしました。
  • ニコニコ生放送の新仕様が酷すぎる - 未来私考

    http://blog.nicovideo.jp/niconews/2008/11/001973.html いつもピントの外れた新サービスの多いニコニコ動画ですが、さすがにこれはひいた。今まで見た中でも最悪手と言ってもいいと思う。 まず、視聴途中の一般会員を押しのけて動画を視聴できるようにすることが、プレミアム会員にとって「サービスになる」と思っている時点で間違っている。もちろんそれで満足する人も中にはいるだろうが、私は自分が入場したことで誰かが中途ではじかれる可能性があるなんて話を聞いたらとてもじゃないが申し訳なくて入場できない。この仕様が変更されるまでどれだけ魅力的な生放送があっても、絶対利用しないと断言しておく。 第2に、無料会員とはいえ、正規の方法で動画を試聴していたのに途中退室を強いられる事になる人の被る精神的苦痛を考慮しているとはとても思えない。しかも誰に当たるか分からないので

    ニコニコ生放送の新仕様が酷すぎる - 未来私考
    kaitoster
    kaitoster 2008/11/08
    何でニコニコが赤字なのかわかる一例。
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