2011年11月11日、米ニューヨーク・タイムズ紙は、中国人留学生にとって米国でのキャンパス生活は決して楽しいものではないと指摘。こうした状況を深刻な問題ととらえる記事を掲載した。以下はその要約。 【その他の写真】 04年に米国政府が打ち出したビザ緩和策により、米国の大学は積極的に中国人留学生を受け入れてきた。現在、米国で約13万人といわれる中国人留学生にとって、米国での学生生活は決して楽しいものではないようだ。まず「言葉の壁」があるため、なかなか授業に参加できない。さらに文化や習慣、価値観の違いからクラスメートとも会話ができず、自分の殻に閉じこもりがちになる。しかし、こうした状況は留学前の本人の努力次第で打破できるものだ。 ある中国人留学生は「教師に無視され、学生たちには『のけ者』にされた」と証言。またある学生は「中国人は米国に憧れ、米国に好感を抱いているが、実際に米国で生活するとマイナ
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