フランス南西部イゴサンサトゥルナン(Ygos-Saint-Saturnin)で撮影された妊婦(2011年3月19日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/LOIC VENANCE 【1月16日 AFP】妊娠20週目以降に抗うつ薬「SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)」を服用した場合、生まれた赤ちゃんの肺高血圧症の発症リスクが2倍以上高まるとの研究結果が、13日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」に発表された。 スウェーデン・ストックホルム(Stockholm)のカロリンスカ研究所(Karolinska Institute)の薬剤疫学研究チームは、1996年~2007年にデンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンで生まれた単胎児160万人について調査した。 乳児の肺高血圧症の致死率は
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