日本全国梅雨明けしたそうで、これから暑苦しい夏がくるのかと考えただけでうんざりです(夏キライ)。高い気温と湿度がどんどんと体力・気力を奪っていき、すべてのことに対してヤル気が持てなくなる季節の到来だぁ。 うちらは商売として本をつくり販売しているわけですが、なぜそれが「本」でなければいけないのかという理由を自分はうまく見つけられずにいます。 本は、嫌いじゃありません。文章を読むのは好きなほうだと思います。でも、それが「本」という媒体である必要は、少なくとも自分にとってはありません。たまたま「本」でしか公表されていないから「本」で読むだけで、もしそれがウェブ上で公表されているならパソコンで読んでもぜんぜんかまわないんです、自分の場合。 ディスプレイ上で文章を読むのは、紙面の文章を読むよりも疲れる、という方もいます。実際、そうだなとも思います。でも、もしかしたらそれって、たんに慣れの問題かもしれ