Fit for Developing Software (https://goo.gl/FqRtmo)前篇に引き続き、Ward Cunningham(Wardと略) の活動について解説します。前回は、Wikiとパターンについて触れました。今回は、CRCカード、エクストリームプログラミング(XP)、Fit、そして技術的負債について触れます。 Ward CunninghamとKent Beckとの出会い前編でも触れましたが、ソフトウェア開発の歴史の上で Ward とKent Beck の出会いは大きかったと言ってよいでしょう。 http://wiki.c2.com/?WardAndKent 複数人でカードを使って対話しながら設計する CRCカード2人は、パターンの他に、Smalltalkの分野でいくつかのライブラリ−を公開し、CRCカードを使った設計アプローチの論文について1989年に公開しま
![君はWard Cunninghamを知っているか?(後篇)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/efda6e1af7380a0e6026c1d4bc834340a68bca0d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmiro.medium.com%2Fv2%2Fresize%3Afit%3A1200%2F1%2AaPc_V6UQbCtY5vr3FLpoTA.png)