難しい荒天による大会の中止決定時期先週末(2017/10/29)は、高知の奥四万十ウルトラトレイルに参加予定だった。このレースは四国で開催される数少ない長距離トレイルレースで、かつ今年はITRA(国際トレイルランニング協会)の大会ポイントが付加されると聞いて、参加を楽しみにしていた。 残念ながら週末に日本列島を襲った台風のせいで、前日の午前中に開催中止が決定した。ちょうどその時、自分は高知駅で、受付会場の多ノ郷に向かう電車の発車待ちの車中で中止の報に気づいて、同乗していたランナーに伝えて列車が発車する前に飛び降りた。 奥四万十ウルトラトレイルは、昨年が第一回の大会で9月開催予定だったが台風で一度中止になり、急遽11月の順延を決定した。しかし急な変更のせいもあり、参加者も減り、協賛各社もいないという寂しい状況でなんとか開催に漕ぎ着けたという経緯があった。そのため今回はなんとしてでも開催したか
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