フランスの元文化・通信相、フルール・ペルラン氏。パリのオフィスにて(2017年1月17日撮影)。(c)ERIC PIERMONT / AFP 【12月19日 AFP】2014年から16年にかけてフランスの文化・通信相を務めた韓国系のフルール・ペルラン(Fleur Pellerin)氏が、在職中に築いた韓国のポータルサイト大手「ネイバー(Naver)」との関係を不正に利用した疑いがあると、仏当局に指摘されていることが分かった。 19日に発表された独立機関「公職透明性機関(HATVP)」の報告によると、ペルラン氏はフランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領の下で文化・通信相を務めた2014年8月~16年2月の間にネイバーとの関係を構築したとされる。退任後に「Korelya Consulting」と称する投資会社を設立し、16年9月から経営を担うようになった。 官報に掲載さ