クリスタルの灰皿:禁煙ブームでもう置いてある家のほうが少ない 黒電話:今や家の中でもスマホの時代だし、あっても子機じゃん 花瓶:ほとんど見かけない 包丁:最近の一人暮らしは自炊しないらしい ビニールひも:新聞は売れないし電子書籍の時代なんじゃ…… とっさの犯行に及ぶのがとても難しくなってる気がする やはりこれからは計画的犯行の時代
クリスタルの灰皿:禁煙ブームでもう置いてある家のほうが少ない 黒電話:今や家の中でもスマホの時代だし、あっても子機じゃん 花瓶:ほとんど見かけない 包丁:最近の一人暮らしは自炊しないらしい ビニールひも:新聞は売れないし電子書籍の時代なんじゃ…… とっさの犯行に及ぶのがとても難しくなってる気がする やはりこれからは計画的犯行の時代
金曜日の夕方、おれは自宅アパートの近くで自転車を押して歩いていた。短い階段や未舗装の路地などあって、おれは帰宅の最後、自転車を押して歩く。 いきなり、人の姿が現れた。しゃがんでいた子供が、立ち上がったのだ。一軒家の敷地内である。低い塀がある。 そのまま通り過ぎようとすると、声をかけられた。小学校低学年くらいの女の子だ。手に何かを持って、こちらに差し出している。 「エゴマ」 手には葉っぱを持っていた。 「エゴマ?」 と聞きかえす。 「あげる」 という。 「どうも」 とかえす。 おれは二枚のエゴマの葉を持ってアパートに帰った。 帰り、アパートの近く、近所の家の小学生の子からとつぜんエゴマの葉を二枚もらう。お礼は言ったが、なんだかよくわからない。 pic.twitter.com/3ZCiSfPupU— 黄金頭 (@goldhead) 2022年6月24日 エゴマの葉、二枚。 四十年と少し生きてき
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