統一教会の文鮮明はアメリカ人に「スシ」を布教した第一人者のようだ。統一教会は日本を重要な資金源とするだけなく、日本の文化を海外に持ち込んで儲けることにも成功していた。その成功請負人は日本人信者である。 統一教会が米国のスシに強い影響力を持っていることは、シカゴ・トリビューン紙(2006年4月11日付)に掲載された、文鮮明の寿司王国についての調査報道によって明らかにされた。 1970年代、文鮮明牧師は教会の資金調達のため、精巧な漁業事業の立ち上げに着手した。現在では、漁船の建造から漁獲、加工、配送に至るまで、すべてを行う世界的な企業となっている。非営利団体である統一教会は、事業についてはUCIと呼ばれる別の非営利企業によって管理している。このUCIの傘下にある「トゥルー・ワールド・フーズ(True World Foods)」 は、国内のほとんどの寿司レストラン、全部で9,000軒のレストラン
![統一教会が米国にスシを「布教」した際の驚異的な事業開発力](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8b0d742519815f5d082b4ea7969b1243fb9dbd09/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.axion.zone%2Fcontent%2Fimages%2Fsize%2Fw1200%2F2022%2F07%2Fandraz-lazic-iy_MT2ifklc-unsplash.jpg)