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  • 南極の藻類が赤外線で光合成する仕組みを解明 地球外生命の新たな鍵?│国立極地研究所

    南極の藻類が赤外線で光合成する仕組みを解明 地球外生命の新たな鍵? 2023年2月16日 自然科学研究機構 アストロバイオロジーセンター 高エネルギー加速研究機構 東北大学 基礎生物学研究所 兵庫県立大学 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所 中央大学 発表のポイント 植物や藻類は一般的に、太陽光にふくまれる光の中でも可視光しか光合成に利用することができない。南極に繁殖するある藻類は赤外線を光合成に利用することができるが、その仕組みはわかっていなかった。 その藻類が赤外線で光合成をするために使われるタンパク質の構造を、クライオ電子顕微鏡と呼ばれる装置で明らかにした。 太陽系外で見つかっている惑星の多くは、太陽より温度が低く主に赤外線を出す恒星の周りにあり、赤外線を光合成に利用する生命の可能性が示唆されている。今回の成果は、そうした生命の可能性を探る手掛かりかもしれない

    南極の藻類が赤外線で光合成する仕組みを解明 地球外生命の新たな鍵?│国立極地研究所
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/02/18
    (国立極地研究所)植物や藻類は一般的に、太陽光にふくまれる光の中でも可視光しか光合成に利用することができない。南極に繁殖するある藻類は赤外線を光合成に利用することができるが、その仕組みはわかっていなか
  • 海洋深層大循環に激変の兆しを検出 ~低密度化により南極大陸縁辺の沈めぬ冷水が大量に中深層へ~│国立極地研究所

    海洋深層大循環に激変の兆しを検出 ~低密度化により南極大陸縁辺の沈めぬ冷水が大量に中深層へ~ 2022年5月24日 国立大学法人東京海洋大学 国立大学法人北海道大学 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所 海鷹丸によってオーストラリア南方の南極海で2010年度以降の連続的な観測に成功。 長期的な低塩、低密度化により、南極底層水のもととなる冷却された海水が海底まで沈めず、中深層に広がりつつある。 今後の海鷹丸の南極海観測の継続と拡大に期待。 東京海洋大学の嶋田啓資特任助教らの研究グループは、オーストラリア南方の南極海の中深層で水温が下がり、溶存酸素濃度(注1)が高くなる傾向が広がっていることを見いだしました。これまで、主に氷河・氷床の融解促進により南極海の広い領域で塩分(注2)が低くなっており、それにより海水の密度(注3)は低下し、南極底層水の生成量は少なくなっていると考

    海洋深層大循環に激変の兆しを検出 ~低密度化により南極大陸縁辺の沈めぬ冷水が大量に中深層へ~│国立極地研究所
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2022/05/25
    (国立極地研究所)今後も南極海の低塩分化、沈み込みの浅化が継続すると、深層大循環の変化に伴い熱や炭素などの輸送が大きく変わり大規模な気候変動をもたらすことが危惧されるため、引き続き海鷹丸の観測を維持し
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