ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (3)

  • 「成長論」から「分配論」を巡る2つの危機感:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回のコラムでは、これからの日が「分配論」を軸に据えた政策を展開していかなければならない状況と必然性について説明した。連載の前半で縷々解説して来たように、経済構造の変化によって、「成長論」に則った政策は効力を失ってしまっている。加えて、2000年代に採用したトリクルダウン型政策の副作用で、深刻な格差と貧困が既に現実問題として発生している。さらに、現行の政策や制度を続けていると、格差と貧困は解決されないばかりか、重大な社会問題に発展してしまうのは明らかである。 私が格差と貧困の問題を深刻だと感じる具体的論点を2つ挙げておこう。 「自力で生活できない人を政府が助ける必要はない」が約4割 1つは、日では「自力で生活できない人を政府が助けてあげ

    「成長論」から「分配論」を巡る2つの危機感:日経ビジネスオンライン
  • 「変わるべきは男じゃなく女!?」 “家庭と仕事の両立”を阻む壁:日経ビジネスオンライン

    「両立なんて虫がよすぎる」 「長時間労働前提が問題」 「両立できる社会をめざす」 これは先週、朝日新聞の社会面にデカデカと踊った小見出しである。 朝日新聞は昨年、「女が生きる 男が生きる」シリーズをスタート。その6回目として、先月(2月7、8日)に「メディアで働く」女性たちを掲載した。 記事では、昨年7月にNHKで15名の女性記者が大量退社(うち半数が30歳前後)したことを取り上げ、「転勤あり、夜勤あり、残業あり、長時間労働アッタリ前の現場で、子育てと仕事の両立は無理!」と、悲鳴をあげる“メディ女”(←勝手に命名しました)たちの姿を報じたのだ。 で、その内容にたくさんの読者がいついた。 異論、反論、オブジェクション! さまざまな意見が寄せられ、それを先週特集にし、上記の小見出しと共に報じたのである。 「記者という特別な職業を選択した覚悟はどうなのか?」 「子育ては簡単ではない。責任ある仕

    「変わるべきは男じゃなく女!?」 “家庭と仕事の両立”を阻む壁:日経ビジネスオンライン
  • 「SOSを出せない子供」とシングルマザーの悲しい関係:日経ビジネスオンライン

    「中学校1年生で、まだまだあどけなく、甘えてくることもありましたが、仕事が忙しかった私に代わって、進んで下の兄弟たちの面倒を見てくれました。 遼太が学校に行くよりも前に私が出勤しなければならず、また、遅い時間に帰宅するので、遼太が日中、何をしているのか十分に把握することができていませんでした。 家の中ではいたって元気であったため、私も学校に行かない理由を十分な時間をとって話し合うことができませんでした。 今思えば、遼太は、私や家族に心配や迷惑をかけまいと、必死に平静を装っていたのだと思います」――。 このコメントが出された背景には、事件直後から母親に厳しい目が向けられたことがあったのだと個人的には考えている。 「母親はちょっと無責任なんじゃない?」 「顔にアザをつくっているのに、放っておくってどうなの?」 「学校に行ってなくて、先生も訪問にきたっていうのにおかしくない?」 「ネグレクト。ネ

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