議事堂内のペロシ下院議長の執務室で机に足を置くリチャード・バーネット被告=2021年1月6日/Saul Loeb/AFP/Getty Images (CNN) 米首都ワシントンの連邦陪審は23日、2021年1月の米連邦議会議事堂襲撃事件でペロシ下院議長の執務室に侵入し、机に足を投げ出した姿の画像が出回っていた男に対して、連邦罪8件で有罪の評決を下した。 リチャード・バーネット被告(62)は議事堂内の行動をめぐり、武器を持って立ち入り禁止区域に侵入、滞在した罪や、公的手続きを妨害した罪に問われていた。 陪審は8件の罪すべてについて有罪評決を下した。刑期は公的手続きの妨害で最大20年。量刑は5月に言い渡されるが、被告はそれまでの間、GPS機能付きの足輪を装着し、自宅で監視下に置かれる。検察は収監を継続するよう求めていた。 評決が言い渡された後、バーネット被告の弁護士は法廷の前で、公正な裁判では
![下院議長の机に足乗せた男、連邦罪8件で有罪 米議会襲撃事件](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/191598fdb50de0298d782e3c1ce3d8158783973f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cnn.co.jp%2Fstorage%2F2023%2F01%2F24%2F8db0b773c2646193d549739c6b1ae603%2F210114142657-richard-barnett-pelosi-office-super-169.jpg)