「FXで稼ぎませんか。損はさせません」。こんな誘い文句で投資を勧められ、金をだまし取られる被害が多発している。国民生活センターへの相談件数も2020年度から急増。原因のひとつは、悪質業者が勧誘時にアプリやSNSを駆使し、より多くの人に簡単にアクセスできるようになったこととみられる。さらに、手口も巧妙化している。(共同通信=成田隼、岩井美郷) まず、FXについて簡単に説明する。FXは外国為替証拠金取引のことで「Foreign Exchange」の略称だ。日本円と米ドルなど、異なる国の為替相場を予測して売買し、利益を狙う。一定の証拠金を業者に預ければその何倍もの金額を運用できる。このため、元手が少なくても多額の利益を得られる可能性がある。一方で相場急変時など、失敗をすれば巨額の損失を出す危険もある。インターネットを通じて手軽に売買できるため、会社員や主婦にも広まった。 ▽逮捕者は8人、被害額は
詐欺の被害にあった。 警察で事件として立件できなかったら、厳密に法律的な意味において「詐欺にあった」と言えないものの、自分の中ではもう99%クロである。 ・・・長文ですが、他の人のためになれば。 【概要】 1.マッチングサイトで出会った中国人女性に、仮想通貨の取引所に誘導され、ビットコインが引き出せなくなった。 2.被害額は25万円ほど、身分証の登録もしてしまった。 【女性との出会いから、気づくまでの経緯】 1. 大手マッチングアプリで中国人女性と出会い、ラインのアカウントを交換する。 2. 女性と何日か他愛もない会話をする。話の中で、女性が自分は仮想通貨の投資をしていると言及。あなたもやってみたら?と誘われる。 3. 仮想通貨の取引所のリンクが送られてくる。スクショなどを見ながら、サイトに登録をする。 4. 登録後、ビットコインをそのサイトの口座に送金し、USドルに換金する。 5. ライ
新型コロナウイルスの影響で苦境に陥った個人事業主らを支援する「持続化給付金」の不正受給が全国で1000件を超えたことが捜査関係者への取材でわかった。被害は10億円規模に上る可能性があるという。SNSで誘われた若者らが職業を偽って申請するケースが多く、専門家からは「国のチェックが甘すぎる」との指摘が出ている。 【写真特集】写真で見るキーワード コロナが生んだ風景 ■お金ほしさに… 「代行業者に任せれば、返済不要のお金がもらえる」。東京都に住む30歳代の無職男性は6月、以前に働いた職場の同僚から聞いた。半信半疑だったが「お金をもらえるのなら」と、LINE(ライン)で代行業者に連絡を取った。運転免許証の写真や口座番号を送ると、数日後、確定申告書が届いた。税務署に持参してチェックを受け、ラインで送り返すと、2週間後、国から100万円が入金された。代行業者には手数料として約20万円を振り込んだ。 「
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