2015年7月1日のブックマーク (2件)

  • 雨雪と賢者~第9回短編小説の集い - おのにち

    こんにちはみどりの小野です。 第9回短編小説の集いに参加してみました。今回のテーマは「雨」。 なぜか天気と変態紳士のおバカSF的な物が出来上がりました。拙いですがお時間があれば読んでみて下さい。微乳もあるよ! 【第9回】短編小説の集いのお知らせと募集要項 - 短編小説の集い「のべらっくす」 ****** 雨雪と賢者 世界が変わったのは1975年。カリフォルニア州の広大なライ麦畑の中だった。 当時気象センターに勤務していたロバート・バーンズは、近くを通りがかった台風の中心気圧を測るため畑の中で待ち構えていた。 1967年に飛行機による命がけの観測が終了されて以来台風の中心気圧はドボラック法、と呼ばれる推定法で観測されていた。気圧を実際に測定できるのは台風がたまたま接近した時だけだ。貴重なチャンスに彼は車の中で身震いしていた。振動式気圧計は車の中に備え付けられている。この車で台風の目の中に飛び

    雨雪と賢者~第9回短編小説の集い - おのにち
    kalkwater
    kalkwater 2015/07/01
    "夏場の勢力の弱まった彼女が好きだ。" 面白かった。
  • 【創作】雨男 - K Diary

    久しぶりに書いた。novelcluster.hatenablog.jp 晴彦は晴彦なんて名前のくせに彼は雨男である。いや、元来はその名に違わず晴男だったのだ。しかし、彼はてるてる坊主に願ってしまったのである。雨男にしてください、と。中学三年生の時。運動会の前日。晴彦はどうしても、どうしても、どーしても運動会に出たくなかった。それは彼の運動神経が悪いから、スカタンだからという理由ではなく、単純にだるかったからである。めんどくさかったからである。誰しもなんとなく、何をするのもめんどうだなあ、やりたくないなあ、超だるいなあ、もうまったくやってらんねーよ、と思う時はある。晴彦の場合、運動会の前日がなぜだかそういうモードであった。そんなわけで、その日、晴彦はてるてる坊主を作って、逆さづりにした。そして、明日は雨にしてくださいな、と願った。しかし、晴彦は帰来の晴男。自分で言うのもなんだけれど、俺の晴男

    【創作】雨男 - K Diary
    kalkwater
    kalkwater 2015/07/01
    軽快だ!面白かった