2015年8月29日のブックマーク (1件)

  • 【レシピもあるよ】悶絶料理小説 クッキング料理人☆カルキ【第3回】 - 思惟ノート

    * 「さあ! 審査員の判定やいかに!」 実況のゲロ安(げろやす)が大声でがなり立てる。カレー大好き料理人・ムライは固唾を飲んで審査員の飯子(めしくうこ)を見つめている。 ――大丈夫、大丈夫だ。俺の料理があんなクソ天然パーマに負けるわけがねえ。俺は一回戦なんかで負けるわけには行かねえんだ! ムライは対戦相手のカルキ・ザ・ロードスターをチラリと見る。カルキはモジャモジャと笑っている。 ――ちくしょう、ニヤニヤしやがって。いけすかねえ野郎だ。 ムライが舌打ちをした瞬間、子が口を開いた。 「この勝負……カルキ選手の勝ちです!」 凍ったバナナで脳天を殴られたような衝撃がムライを襲う。 「ちくしょう! なんでだ! 俺の料理が負けるはずがねえ!」 ムライは叫ぶ。しかし火の見やぐらの上の子は涼しい顔で答える。 「説明しましょう」子は冷たい視線をムライに投げかける。「まず大会はアイデア料理大会。こ

    【レシピもあるよ】悶絶料理小説 クッキング料理人☆カルキ【第3回】 - 思惟ノート
    kalkwater
    kalkwater 2015/08/29
    おいしく作れないレシピ付き!