緑色が好きだ(いきなりドーシタ)。 山ばかりの田舎で育った自分にとって、緑とは草木の色であり、環境そのものの表象であって、自分の根源にある色だ(おいしい草ってあるよね、樹液はまずい)。 多くの人にとって緑色は生命を感じさせる色で、それが理由で緑色が好きな人は多いんじゃないだろうか(メロンソーダを感じさせる色でもあるぜ)。 僕もなんとなく、自分が緑色を好きなのは生命の瑞々しさを感じているからだと思っていた(絵の具はビリジアンばかり使っとった)。 確か大学一年の頃だったと記憶しているが(アンタはいっつも時期があやふややんなー)、今はもうなくなってしまった古本屋で一冊の本を見つけた。 楠田枝里子さんの『色の小宇宙』という本だ(画像ないやん色ないやん)。 色の小宇宙 作者: 楠田枝里子,佐藤和宏 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 1983/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログを