アマゾンでは、本の売れ筋ランキングの総合で一時は9位となり、日本文学部門などで1位を獲得。反響を受けて、同作は3万5000部の緊急重版が決定したという。 出版から30年以上が経過した日本文学の巨匠作品に、なにが起こったのだろうか? TikTokの紹介動画が580万回再生 きっかけは、1人のTikTokユーザーによる動画投稿だ。 TikTokで小説を紹介する動画を投稿している「けんご(@けんご 小説紹介)」さんは2020年から動画投稿を行っており、若い世代に人気のTikTokクリエイターだ。 『残像に口紅を』は、話が進むごとに文字が1つ消えていく実験的な小説。使用できる文字が減っていく世界で生きる、一人の小説家の姿を描いている。 けんごさんは7月27日、本著を簡潔にまとめた30秒の動画を公開した。
『「普通」の人のためのSNSの教科書』という本を読んだ。 自分の名前で仕事がひろがる 「普通」の人のためのSNSの教科書 作者:徳力 基彦発売日: 2020/08/07メディア: 単行本 ぼくはインターネット業界で仕事をしていて、まわりは仕事のことを普通にブログやTwitterなどに書くのが当然という文化で暮らしている。そういう界隈じゃない、「普通」の人のためのSNSやブログの教科書ということになる。 「ビジネスパーソンが SNS発信をはじめるにあたり、必ずしておきたいのが就業規則の確認です。自分の所属する組織が個人の SNS発信についてどのようなスタンスをとっているのかを事前に知っておくことは大切です。それがわかれば、どんなプロセスを踏めば堂々と実名で発信できるか、作戦を立てることができます。」 とても丁寧だ。 この本はこういう感じでインターネットと会社の仕事を結びつけるのが普通ではない
中央公論新社から新書『物語オーストリアの歴史』を上梓してからほぼ一ヶ月半が経過した。私にとって四冊目の単著であるが、今回の本は、オーストリアの歴史を、各州の地方史の視野に降り立ちながら、通史としてもある程度フォローできるようにという大変高いハードルを課されたという意味で、これまでのように、自分の専門領域のストライクゾーンの範囲内で構想し、執筆するパターンとは全く違った作業だった。そして、ウィーン文化史を専門とする私にとって、地方史の細部を掘り起こすのは、気が遠くなるような根気を要しもした。これらの事情で、気がつけば14年もの年月をこの仕事につぎ込むことになってしまった。 このように飛び抜けて苦労が多い仕事だったわけだが、終わってみて、これまでの単著ほどの達成感は感じることができずにいる。さらに出版後1週間ほどで、むしろどうしようもない恐れと悲しみの感情に取り憑かれた。原因は、インターネット
明日、Hagex初の単著が出ます。電子書籍じゃなくて紙の本ですよ。その名も「2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い」! 筆者が言うのもなんですが、長いタイトルですね、この本。 内容は「ネット上で活躍する釣り師」のテクニックを解説し、その見破り方を延々解説しているという本です。タイトルが「こんなに凄い」と書かれていますが、釣りに関するトピックで1冊新書を書いた「オレが凄いよ!」と言いたいですね。 よく冗談で「コレに関して詳しく述べると本が1冊書けます」と言いますが、本当に書きました。 全208ページで、オール書き下ろし。半年近くかかりました。台湾の辺鄙な場所をバスで移動中に執筆したのもいい思い出です。 第一人者は辛いよ ネットの釣りに関する知識は、日本でトップ5に入る自信があります。が、いざ釣りに関する解説文章を書いていくと、参考になる文献や相
Twitterで「安心ひきこもりライフ」(太田出版)の著者・勝山実氏から超クソゲー3についてのリプライは頂くし、そもそも東京の書店では本来ならば明日あたりが公式フライング発売開始のはずと聞いていたのにもう既にフライング販売していただいている書店さんもあるということで、本来ならば超クソゲー3についての日記にすべきかもしれない。 ……んだけど、ほとんどの人まだ手に入れて無いじゃん! かりに今日の昼休みに最速でフラゲした人でも、読んでる最中じゃん! ……というわけで、引きこもり書籍の勝山氏からのリプライで、自分も昔引きこもりについての本に参加したことを思い出したので、それについて書くことにする。 でもこの本については、ついさっきまで書いたことすら忘れてたレベルなので、半分以上が記憶違いの事実誤認でも勘弁してほしい。 さてこの本、今は亡き英知出版の担当編集者から 「こんど引きこもりの本を出すので、
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