タグ

本と書評に関するkamanobeのブックマーク (15)

  • SFに感化された少年が大人になって実現しつつあるSF的な人生 Elon Musk

    邦訳版 作者:Walter Isaacson Publisher ‏ : ‎ Simon & Schuster September 12, 2023 Hardcover ‏ : ‎ 688 pages ISBN-10 ‏ : ‎ 1982181281 ISBN-13 ‏ : ‎ 978-1982181284 対象年齢:一般(PG15) 読みやすさレベル:7 ジャンル:伝記 キーワード:イーロン・マスク、スペースX、テスラ、X(Twitter) ウォルター・アイザックソン著のイーロン・マスクの伝記は発売直後に読んだのだけれど、レビューを書くのに1ヶ月近くかかってしまった。 読んでいる間に思ったことは数多いのだが、それらを全部書き留めることはできないし、まとまりがつかない。そこで、しばらく考えようと思っているうちに1ヶ月が経ってしまったのだ。 読了から1ヶ月経っても強く印象に残っているのは、マ

    SFに感化された少年が大人になって実現しつつあるSF的な人生 Elon Musk
  • File81. 断ち切られた繋がりを取り戻したい時に読む本|昨日、なに読んだ?|稲葉 直紀|webちくま

    紙の単行、文庫、デジタルのスマホ、タブレット、電子ブックリーダー…かたちは変われど、ひとはいつだってを読む。気になるあのひとはどんなを読んでいる? 各界で活躍されている方たちが読みたてホヤホヤをそっと教えてくれるリレー書評。今回ご登場いただくのは、ロシアをはじめ東ヨーロッパのアート系書籍を専門としてきた書店「Art Book Iskusstvo(イスクーストバ)」代表・稲葉直紀さんです。様々な縁が引きちぎられた世界を前に、稲葉さんが手に取ったは――。 ロシアウクライナに侵攻したその日から、あらゆる繋がりが断ち切られている。ウクライナの人々は命を、生活を、日常を奪われ、多くの人が避難を余儀なくされ、家族との絆、故郷との絆を断ち切られている。またこの侵略を非難しロシアを脱出するロシア人も少なくないという。彼らもまた自国との繋がりを断つべきか苦しい選択を迫られている。 ロシアに対する

    File81. 断ち切られた繋がりを取り戻したい時に読む本|昨日、なに読んだ?|稲葉 直紀|webちくま
  • ヒトに意識は必要か? 稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉

    闇の自己啓発会は2月8日、都内某所で稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会を行いました(都合により、予定していた課題を変更しました。楽しみにしていた方には申し訳ありません…)。調子の悪い人が多く、いつも以上に具合の悪い話が多くなった気もしますが、その模様をお伝えしていきます。 ※これまでの活動についてはこちらをご覧ください。 https://note.com/imuziagane/m/mbd28cf65025b ※【闇の自己啓発会】は読書会記事を募集しています。 https://note.com/imuziagane/n/n9123acc09bec ◇参加者一覧 【ひで】シス 目黒から新宿に引っ越しました。今回の引っ越しで10回目です。無職になりました。 役所【暁】 今までに8回引っ越しています。転職に向けて動き始めました。好きな異世界召喚系ゲームは、Xuse『永遠のアセリア』。 【江永

    ヒトに意識は必要か? 稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉
  • 児童文学書評

    <BODY> <P>このページを表示するには、フレームをサポートしているブラウザが必要です。</P> </BODY>

  • 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    【現地参加は特別料金・オンライン視聴も可能:イベント情報】2…2024/06/26 (水) 19:00 - 20:30 豊崎 由美 スペシャル「読み聞かせ書評書評アーカイブサイト・ALL REVIEWSのファンクラブ「ALL REVIEWS 友の会」の特典対談番組「月刊ALL REVIEWS」、フィクション第65回は豊崎… ALL REVIEWS 友の会 第5期募集中!(2024年6月枠[10枠])「ALL REVIEWS 友の会」第5期会員募集(2024年6月入会)「ALL REVIEWS 友の会」についてALL REVIEWSには、「ALL REVIEWS 友の会」という公式ファンクラブを設けています。これはただのファンクラブではなく、右… 【アーカイブ視聴可能】2024/05/03 (金) 19:00 - 20:30 元沢 …2024/05/03(土) 19:00 - 20:30 

    好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
  • 高山宏の読んで生き、書いて死ぬ�:�『パラドックスの詩人 ジョン・ダン』岡村眞紀子(英宝社)

    →紀伊國屋書店で購入 あまりにもみごとに閉じた<開け>の ロザリー・L・コリーといえば、ルネサンス後半(今日流にいうマニエリスム)におけるパラドックスの各局面での大流行を、ことに英国について論じた決定的な仕事であまりにも有名な研究者である。シェイクスピアについてパラドックスを見た(もちろんそれ以外の視点からもいろいろ論じられている)『シェイクスピアの生ける芸術』という大冊は現在某版元で邦訳進行中と聞くし、主著『パラドクシア・エピデミカ』はぼく自身、長年の約束を果たすべく、少しは暇がとれるようになったこの頃、意を決して河出書房新社から再度邦訳に挑戦中である。なにしろ「文化と精読」の両極にこれだけ達芸の人もいないし、庭狂いのアンドルー・マーヴェルの庭詩パラドックス(→先回書評を参照)を大著に仕上げた『我が「谺(こだま)する歌」』も併せれば、マージョリー・ニコルソン級か、ひょっとしたらフランセ

    高山宏の読んで生き、書いて死ぬ�:�『パラドックスの詩人 ジョン・ダン』岡村眞紀子(英宝社)
  • 出版の「初心」を思い出すための3冊

    「マガジン航」は昨年4月より、発行元をスタイル株式会社に移しました。これにともない、誌は同社が運営する「WirelessWire News」「小さな組織の未来学」「IntelligenceDesigner」「考えるあかり」などと姉妹誌の関係になりました。それぞれ専門領域は異なりますが、今後はこれらのメディアとの連携企画を少しずつ始めていくつもりです(すでに大原ケイさんと谷真由美さんとの往復書簡「クール・ジャパンを超えて」が、WirelessWire Newsとのコラボ企画としてスタートしています)。 新しい年を迎えるにあたり、ささやな共同企画として、これら各メディアの編集者が「いま読むべき」3冊を挙げて紹介するというリレーコラムを始めました。すでにトップバッターとして「WirelessWire News」の板垣朝子さんが3冊を挙げてくれています(「資主義社会の次」に日が進むために

    出版の「初心」を思い出すための3冊
  • 【連載】『世界の辺境とハードボイルド室町時代』第1回:かぶりすぎている室町社会とソマリ社会 - HONZ

    8月26日発売の『世界の辺境とハードボイルド室町時代』は、人気ノンフィクション作家・高野 秀行と歴史学者・清水 克行による、異色の対談集である。「世界の辺境」と「昔の日」は、こんなにも似ていた! まさに時空を超えた異種格闘技の様相を呈す内容の一部を、HONZにて特別先行公開いたします。第1回は「高野秀行氏による前書き」と「かぶりすぎている室町社会とソマリ社会」について。(HONZ編集部) はじめに by 高野 秀行 私はふつうの人が行かないアジアやアフリカなどの辺境地帯を好んで訪れ、その体験をに書くという仕事をしている。こんなことで生活できるのはありがたいと思うが、一つ困るのは話し相手がいないことだ。 たとえば、ここ5年ほど通って取材を行っているアフリカのソマリ人。彼らは数百年前から続く伝統的な社会システムを現在でも維持しており、それに従って内戦も和平も恋愛 も海賊行為も行われている。

    【連載】『世界の辺境とハードボイルド室町時代』第1回:かぶりすぎている室町社会とソマリ社会 - HONZ
  • 人類の叡智は無限である(ような気がする)『狂気の科学』 - HONZ

    作者:レト・U. シュナイダー 翻訳:宮下 悦子 出版社:東京化学同人 発売日:2015-05-14 この、一度は書店でやりすごした。タイトルも装丁も地味。目次を見たら、脈絡のないトピックスが、年代順に並べてある。ぱらぱらっとめくったが、なんとなく読みにくそうな気がしたので、パス。 しかし、次に書店に行ったとき、また、このが呼ぶのである。一度捨てたに呼びかけられることはめったにない。そこまで迫ってくるのならと、ちょと目を通したら、むちゃくちゃおもろい。こういうでは、たいてい、つまらんテーマがいくつかまぎれこんでいるものだが、総数91のトピックスはすべておもろかった。著者のシュナイダーさん、よほど膨大なストックがあって、そこから厳選したのだろう。 タイトルは「科学」となっているが、内容はかなり限定されていて、ほとんどが心理学と医学、すなわちヒトを対象にした研究である。『奇態な実験』と

    人類の叡智は無限である(ような気がする)『狂気の科学』 - HONZ
    kamanobe
    kamanobe 2015/07/23
    おもしろそう。
  • フェミニストとしてすすめる、フェミニズムに関心を持つための本5冊(3)フェミニスト批評編 - Commentarius Saevus

    一昨日の「フェミニストとしてすすめる、フェミニズムに関心を持つための5冊(1)物語・ノンフィクション編」と「フェミニストとしてすすめる、フェミニズムに関心を持つための5冊(2)理論・学術・専門書編」に続いて、最後に「フェミニスト批評編」をやろうと思う。フェミニズムの文学批評は(というかよくできた批評の研究書というのはたいていそうだが)、普通に読んでいるとわからないような話の深い層を解き明かしてくれるものなので、別にフェミニズムにそんなに興味がない人であっても、を読んだり演劇を見る時によりおもしろく考える助けになるのでとてもオススメだ。ただ、今回は文学・演劇以外の批評、つまり映画、美術、テレビなどを対象にしたものや、クィア批評に該当するものは便宜的に入れないことにした(こういうものはたぶんそれだけで5冊別に選んだほうがいい)。あと、日語訳がないものとアンソロジーは除外したので、ブラッ

    フェミニストとしてすすめる、フェミニズムに関心を持つための本5冊(3)フェミニスト批評編 - Commentarius Saevus
  • サイコパスと診断された科学者が語る『サイコパス・インサイド』 - HONZ

    サイコパスの研究者が、サイコパスであったーーこの衝撃の事実を皮切りに物語は始まる。科学者視点による所見と自分自身のこれまでの体験、二つの視点が交錯する中で際立っていたのは、両者の間に大きな乖離が存在するということであった。 サイコパスの定義とは今日の科学の進展をもってしても、未だ不確かなものである。一般的に「精神病質」と表されるサイコパスの特徴は「平板な感情の動き」に代表される対人関係における共感性の欠如である。映画『羊たちの沈黙』『ハンニバル』に登場するレクター教授のような、古典的なサイコパス像を思い出される方も多いだろう。 だが決して凶悪な殺人犯だけを指すわけではなく、人を思い通りに操縦しようとしたり、嘘に長け、口がうまく、愛嬌たっぷりで、人の気持ちを引きつけたりといった特徴も含むものとされる。むろん著者は人殺しや危険な犯罪を犯したことなどなかったし、それどころか科学者として成功し、幸

    サイコパスと診断された科学者が語る『サイコパス・インサイド』 - HONZ
  • 「海外文学・世界文学ベスト100冊」は、どの1冊から読み始めればいいか - ボヘミアの海岸線

    #2019年、編集済み。 「海外文学の名作100冊」を分類する 世界文学・海外文学は広大な海あるいは原野のようだ。それゆえ、初心者にとって地図がとても見づらい。「面白い」「古典」「話題になっている」という定性的な物差しはたくさんあるけれど、それだけで歩くにはあまりにタイトルの数が多すぎる。さらに「面白い」の基準は人それぞれなので、リストは無数にある。ほんのり海外文学に興味はあるけれど、どの羅針盤を使えばいいのかわからない人が「とりあえず海外文学ベストならまちがいないのでは」とベスト荒野に向かい、アチャス&エペペする姿を何度も目撃してきた。 というわけで、ノルウェー・ブック・クラブが2002年に公表した”Top 100 Books of All Time”「世界最高の文学100冊」を「値段」「ページ数(読了までの長さ)」「入手可能さ」という定量的な指標で分類してみた。リストを選んだのは、お

    「海外文学・世界文学ベスト100冊」は、どの1冊から読み始めればいいか - ボヘミアの海岸線
    kamanobe
    kamanobe 2015/01/05
    表紙見てるだけで涎が垂れてくるリスト。
  • 2013年、問答無用でおもしろい本ベスト10 - エキサイトニュース

    下北沢の書店B&Bで「屋で年越し前夜!」というイベントに出た。 杉江松恋×米光一成×瀧井朝世×木村綾子が、2013年の最高におもしろいを紹介するというイベントだ。 米光一成が選んだ「2013年、問答無用でおもしろいベスト10」を紹介しよう。 ■ローラン・ビネ『HHhH』(東京創元社) まずは海外文学。 ナチにおけるユダヤ人大量虐殺の首謀者であり責任者であったハイドリヒを暗殺する計画を描いた歴史小説。 でありながら、作者が随所に出てきて、歴史を描くことについて煩悶する。 資料や、映画や、文献を、チェックし、このはここがダメだ、ここが良いと論ずる。「オタクか、おまえは!」的な執拗さで、歴史を描く規律を自分に課すのだ。 恋人や友人に草稿を読んでもらった反応を挿入し、自分が書いたものを反省し書き直していく。 映画のメイキングを観ているような、それの歴史小説版とでもいうか。 だが、ただの裏舞

    2013年、問答無用でおもしろい本ベスト10 - エキサイトニュース
    kamanobe
    kamanobe 2014/01/07
    ガチリストっぽいので後で改めてチェック
  • 『レトリック感覚』と『レトリック認識』はスゴ本

    使い慣れた道具の構造が分かり、より効果的に扱えるようになる。これまでヒューリスティックに馴れていた手段が、一つ一つ狙い撃ちできるようになる。こいつ片手に、そこらのラノベを魔改造したり、漱石や維新を読み直したら、さぞかし楽しかろう。 レトリックというと、言葉をねじる修飾法とか、議論に勝つ説得術といった印象がある。もちろんその通り。アリストテレスによって弁論術・詩学として集大成され、ヨーロッパで精錬された修辞学は、言語に説得効果と美的効果を与える技術体系だ。 だが、「技巧や形式に走る」といって、棄ててしまったのが現代なのだと弾劾する。ものには名があるから、妙に飾らないで、名で呼ぶのがいい……そんな俗物的な言語写実主義の教訓が、私たちの楽天的すぎた科学主義=合理主義=実用主義と混ぜこぜになって、言語感覚を狂わせたのだという。 できあいの言語をじゅうぶん便利なコミュニケーションの道具と信じ、形

    『レトリック感覚』と『レトリック認識』はスゴ本
    kamanobe
    kamanobe 2012/12/26
    超面白そう。
  • 『弱くても勝てます』 超進学校の「異常な」セオリー - HONZ

    住大夫の自伝である。おなじみ日経済新聞「私の履歴書」の書籍化だ。ちなみに近年「私の履歴書」で最も面白かったのは李香蘭すなわち山口淑子だった。書は次点だが、経営者の自叙伝の何十倍も面白い。何万倍かもしれない。つまり経営者の自叙伝などはことごとく面白くない。そういえば佐野眞の『甘粕正彦 乱心の曠野』などは李香蘭の自伝を読んでからのほうがはるかに面白いはずだ。話が脱線した。 竹住大夫は義太夫節の大夫である。三味線弾きと二人で人形劇である文楽に登場し、物語の一切を語るのが大夫だ。住大夫はその最高峰なのだ。もちろん人間国宝だ。義太夫節とは大阪弁丸出しのダミ声でわめくような感じの日独特の歌唱法である。あまりに独特なので初めての人は面らう。ともかく何を言っているのかさっぱりわからない。しかし、慣れてくると、これがじつに素晴らしいのだ。 ところで書によれば、竹住大夫は奈良の薬師寺の故高田

    『弱くても勝てます』 超進学校の「異常な」セオリー - HONZ
    kamanobe
    kamanobe 2012/10/03
    高橋秀実の高校野球部ドキュメンタリーなんだけれど、中身がヘンテコすぎて超気になる。ついつい読みたくなる名レビュー。
  • 1