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ブックマーク / www.karak.jp (3)

  • 急須を植木鉢にリメイク | karak

    見た目は気に入っているけれど、使い勝手がどうにも悪い急須があり、以前から頭を悩ませていました。 先日も顔を出した以下の急須です。注ぎ口の根元がぷっくりしています。見た目はいいのです。なんかポテッとしていて可愛げがある。 ただ、この根元部分に茶葉が詰まり、湯がちゃんと出てこないという致命的な欠陥があります。茶が出てこないので傾けると、ふた部分から盛大に茶がこぼれ、周囲にけっこうな被害が出ますし、ふたを押さえている手も熱い。 見た目は気に入っているので捨てるには忍びない。だけど急須としては使えない。 しばらく頭をひねり、この急須は植木鉢として活用しようと決心しました。 底に穴さえ開ければ後はなんとでもなる、と手持ちのドリルでギュイーンとやってみました。格闘すること数分、ドリルが折れました。 陶器は、硬かった。 「さあて面白くなってきたぞ」と大人の余裕を装いつつ、スマホで解決策を検索します。その

    kamanobe
    kamanobe 2020/05/19
  • 碗子、またの名を八宝茶 | karak

    先日、蓋碗を購入したことを書いたが、あの碗を眺めているとワンズが飲みたくなってきた。 漢字で「碗子」と書く。八宝茶という名称の方が一般的かもしれない。中国の西の方を旅行していると、棚に碗子用の蓋碗を並べている堂がよくあった。 碗の中にはリュウガン、ナツメ、クコ、茶葉、氷砂糖などが入っている。ここにポットから湯を注いでもらい。氷砂糖を溶かしながらちびちび飲む。割と大きな碗に材料がぎっしり入っていて、3煎くらいまではおいしい。寒い季節にストーブ近くに陣取って、バスが来るまで碗子をすすっているとすごく温まるし、周囲の客がなんやかんやと世話を焼いてくれて楽しかった。もう四半世紀も前のことなので今でもあんな風な店があるか分からないけど。 あらためて調べてみたところ、もともとは回族の飲み物らしい。なるほどだから西の方でよく見かけたのか、と納得。 関連:回族的刮碗子茶_佛缘在线 レシピは、八宝茶的做法

  • 翻訳とミス | karak

    先日車を運転していると、前の車の後部座席に何か動物がいた。助手席にいたと「犬かな、おとなしいね」と話していたのだが、犬にしては輪郭が変だ。大きなマトリョーシカのような輪郭をしている。「あれ、鳥の剥製かな?フクロウの人形?」といった瞬間、その物体がキュイっと横を向いた。「え?」私たちは顔を見合わせる。まさか車にフクロウが乗っているわけがない。赤信号で前の車のすぐ後ろにつけ、物体Xに目をこらす。はてさて、犬ではないとして、あのカクカクとした鳥のような動きはなんだ。置物か良くできたオモチャか……。またこちらを向いた。ぬ、間違いない。こちらを見ているのはやはりフクロウである。 なぜこんなことを書いたのかというと、前の車に乗っているのがどうやらフクロウのようだ、と 私たちは 当初から気づいていたのに、「そんなわけはない」と正解をわざわざ何度も否定しており、その一連の思考の流れに既視感を覚えたからで

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