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ブックマーク / wienandme.blogspot.com (7)

  • 「旅のラジオ」が終わり、「超旅ラジオ」がはじまります

    (1)世界で最も有名な旅行ガイドブック「Lonely Planet」の トルクメニスタン篇 には、 Due to extenuating circumstances, our writer was not able to visit Turkmenistan. (酌量すべき事情により、ライターは現地に行けなかった。) との注釈がある( 10th ed., p.377 )。だから 旅行者は自分の目で確かめてくれ 、と。 (2)先月、仕事ロシアに行ってきた。  そこで知り合ったロシア人、カザフスタン人、ウズベキスタン人に、(気軽な雑談として)トルクメニスタン旅行の話をしたところ、 「Satoru、おまえ大丈夫か?」 「狂った独裁国家で、国民が悲惨なことになってるんだろう?」 「あそこがいまどうなっているのか、全然わかんないんだよね」 とのコメントが寄せられた。   「中央アジアの北朝鮮」 の

    「旅のラジオ」が終わり、「超旅ラジオ」がはじまります
    kamanobe
    kamanobe 2023/12/25
    林雄司参戦!というか、あの Podcast このブログの人だったんだ。
  • コロナ逡巡日記⑪ (5月4日~5月10日):職場が再開予定となる

    稿は、コロナ逡巡日記⑩の続きです) 5月4日(月) 4日(月)15時現在,新たにオーストリア国内で24名の新型コロナウイルス(COVID-19)感染の確定症例及び2名の死亡事例が報告されました(累計確定症例数は15,551名(内死亡数:600名,治癒数:13,316名))。 引用:在オーストリア日大使館「新型コロナウィルス関連情報:5月4日」 5月15日から職場への立ち入りが許可される(ただし人数制限あり)との報を受ける。最近は新型コロナの感染者数も減ってきたので、いよいよ日常が戻ってくる感がある。 ただし、ビル内には感染予防策が講じられるようだ。いま特別に出勤を許されているTさんによれば、「廊下は右側通行」「細い通路は一方通行」などの新ルールが整備されるとの由。なんだか自動車学校の教習コースのようである。 5月5日(火) 5

    コロナ逡巡日記⑪ (5月4日~5月10日):職場が再開予定となる
    kamanobe
    kamanobe 2020/06/26
    額縁のエピソード好き。
  • コロナ逡巡日記⑦ (4月6日~4月12日):外出制限が延長される

    6日(月)15時現在,新たにオーストリア国内で299名の新型コロナウイルス(COVID-19)感染の確定症例及び16名の死亡事例が報告されました(累計確定症例数は12,206名(内死亡数:220名,治癒数:3,463名))。 (中略) 6日,クルツ首相及び関係閣僚は記者会見を行い,新型コロナウイルス対策措置法(「COVID-19措置法」)に基づく各種施策を受けた現状に係る中間報告及び規制措置の段階的緩和を含む今後の方針について発表しました。発表内容の概要は以下(1)及び(2)のとおりです。 (1)現状 クルツ首相は,墺が欧州の諸外国と比較して早い段階に厳格な感染拡大防止策を実施したことにより,他国より早く危機から脱却できるだろうとの認識を示した上で,引き続き全国民に対して徹底して各種措置に従うよう要請しました。また,13日までのイースター週間が特に重要となるだろうとし,同居人以外とはイース

    コロナ逡巡日記⑦ (4月6日~4月12日):外出制限が延長される
  • コロナ逡巡日記⑤ (3月23日~3月29日):外出制限の日々が続く

    ウィーンにおける人びとの動きの時系列変化 (出所:Google "COVID-19 Community Mobility Report", 2020年3月29日, 以下同様) 23日(月)15時現在,新たにオーストリア国内で680名の新型コロナウイルス(COVID-19)感染の確定症例及び5名の死亡事例が報告されました(累計確定症例数は3,924名)。 (中略) 23日,オーストリア外務省から各国大使館に対し,無査証で当国に滞在をしている外国人への出国要請を含む通知がありました。該当箇所の内容は以下のとおりです。 (1)墺外務省は,内務省の発表に基づき,墺における無査証での90日間(当館注:日人に対する6か月も含む)滞在中の者は,墺から出国するか,所管の州警察部と滞在につき調整する必要がある旨通知する。 (2)当局による調整が不可能な場合(例えば,窓口の閉鎖により)は,訴追は行われず,

    コロナ逡巡日記⑤ (3月23日~3月29日):外出制限の日々が続く
  • コロナ逡巡日記① (2月25日~3月1日):国内初の感染者が出る

    新型コロナウィルス(COVID-19)の感染が世界中に広がっている。 私はこれまで、件を拙ブログで取り上げる必要性を感じなかった。しかるべき専門家たちが情報発信をされており、そこにあえて(医療の専門知識を持たない私が)後追いするのは、ProsよりもConsのほうが大きいように思えたのだ。 そうした意見は、しかしながら、最近になって反転してきた。 今般の事案については、後世の人たちから「ひとつの時代の区切り」と判断されるかもしれない、と思うようになった。ゆえに、いまこの時期にたまたまウィーンに暮らしている私が、自らの経験と行動を、考察と心象を、主観と客観を、衒いのない形で書き記しておくことには意義があるのではないか。かつて山田風太郎「戦中派不戦日記」や古川ロッパ昭和日記を愛読していた私は、そう考えるようになったのだ。 というわけで、これからしばらく「コロナ逡巡日記」と題する不定期の雑文をし

    コロナ逡巡日記① (2月25日~3月1日):国内初の感染者が出る
  • 外出できない子どもたちは、YouTubeで世界に接続する

    新型コロナウィルスの感染被害がオーストリアでも拡大している。 私の職場も、子どもの学校も、実質的な閉鎖となった。 ウィーンでは(私の知る限りは)過度の買い占めや暴動などは起きていなくて、そこに私は古都に住む良さを見出してしまうが、楽観的なままで過ごせるわけにもいかないようだ。 クルツ首相は、ORF(オーストリアの公共放送局)のインタビューにて「我々は第二次世界大戦以来の困難に直面している」と発言した。 そしてオーストリア政府は、3月16日(月)からーーつまり稿を書いている5時間後にーー以下の対策を実行するという。 5名以上の集まりの禁止。ただしコロナ対策の活動は例外。 公的スペースでの自由制限。公園や運動施設等は閉鎖。 外出の禁止。例外は、①必須の職務、②生活必需品の買物、③他人の救助。 街中で警察官が巡回。違反者には最大3,600ユーロの罰金。 3月17日以降は飲店も閉鎖。生活必需品

    外出できない子どもたちは、YouTubeで世界に接続する
    kamanobe
    kamanobe 2020/03/24
  • 「中央アジアの北朝鮮」に行ってきた(トルクメニスタン)

    (2)先月、仕事ロシアに行ってきた。 そこで知り合ったロシア人、カザフスタン人、ウズベキスタン人に、(気軽な雑談として)トルクメニスタン旅行の話をしたところ、 「Satoru、おまえ大丈夫か?」 「狂った独裁国家で、国民が悲惨なことになってるんだろう?」 「あそこがいまどうなっているのか、全然わかんないんだよね」 とのコメントが寄せられた。 「中央アジアの北朝鮮」の異名をとるトルクメニスタン。 旧ソ連圏の仲間たち(?)からも、やはりそうしたまなざしを注がれているのであった。

    「中央アジアの北朝鮮」に行ってきた(トルクメニスタン)
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