お笑いコンビ「ロッチ」のコカドケンタロウが、ミシン歴約1年ながらも、シャツやスカート、パンツを作るなど本格っぷりを見せている。話を聞こうと伺った自宅には、職業用ミシン、ロックミシン、トルソー、アイロンが完備されており、さながら服飾学生の部屋のようだった。「きっかけは40歳をすぎてからの趣味探しだった」というコカドの、本気だけど商売にはしないピュアで楽しいミシンの話。
「ミッドサマー」「ヘレディタリー/継承」のたった2作で“鬼才”の名を欲しいままにしたアリ・アスター監督。日本にも根強いファンがいるアリ・アスター監督作品の特徴といえば、伝承や儀式、宗教からインスピレーションを得たストーリーや、幾何学的で奥行きのない浅い空間演出によって生み出されるなんとも言えない不気味さや緊張感、不穏さが挙げられる。 独自の世界観で世界中が注目するアリ・アスター監督が、2月16日から全国上映される最新作「ボーはおそれている」の公開に先立ち3年ぶりに来日。今回、FASHIONSNAPでは「写真を撮るのが好き」と話す彼のクリエイティビティの深淵を覗くべく、日本滞在中に写真と日記を綴ることを依頼した。新作について「僕の内臓を泳ぎ回るかのような体験を楽しんでほしい」という(いつも通り)強烈なコメントを残した彼の目に映る、冬の日本とその覚書。アリ・アスター監督の頭の中を覗いたら、新作
山口一郎(以下、山口):どれにしようか、すごく悩みました。 FASHIONSNAP.COM(以下、F):今年のベストバイ、なかなか絞れなかったですか(笑)。 山口:そうなんです。本当に良くて紹介したいものばかりで。 F:それは気になります。まずは毎年恒例で山口さんの定番品についてお聞きしたいのですが、今年の定番と呼べるものはありましたか? 山口:いくつかあって、まずは「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」のコートかな。本当によく着ているので、冬の定番コートになりました。 F:毎年ベストバイ入りしているマルジェラが1点目に来ましたね。リサイクルナイロン製のオーバーサイズパデッドコート。決め手は何でしょう。 山口:僕は去年の夏に体調を崩して、療養しながら活動しているのですが、薬の副作用もあって体重が増えたんですよ。それで大き目のアウターを探していて、「ジュンヤ ワタナベ(JU
【9月27日追加】「ディズニー ツイステッドワンダーランド コスチューム」の販売・試着会が開催。 場所:渋谷パルコ5階 特設スペース 期間:2022年9月30日(金)〜10月27日(木) キャラクターアパレル、グッズの企画・開発・販売を手掛けるコスパが、ハイエンドコスチュームブランド「コスパ エッセンシャルズ(COSPA Essentials)」を始動した。20年以上にわたりコスプレ衣装を手掛けてきたノウハウを活かし、キャラクターの設定を忠実に再現しながら高級感を兼ね備えた「デザイナーズコスチューム」を展開する。 コスパ エッセンシャルズは、「アニメやコスプレを通して、更に日本の魅力を世界に発信したい」という想いからプロジェクトが発足。「ビューティビースト(beauty:beast)」のデザイナーを務める山下隆生がプロデューサーとクリエイティブアートディレクターを兼任し、ファッションとアー
音楽と油絵を学んできた彫師、佐藤はなえー佐藤さんは、東京藝術大学美術学部絵画科油絵専攻を修了。藝大に進学をきめたきっかけは? 確固たる理由はないのですが、音大の音楽教室で習い事をしていたので幼少期から藝大のことは知っていて。「大人になっても音楽や美術を学べるところ、楽しそう」と思っていました。 ー音楽教室ではどの楽器を専攻していたんですか? 5歳から15歳くらいまで約10年間チェロを弾いていました。少し話は脱線するかも知れませんが、私の体感として、タトゥーを彫っている時に手に伝わる機械の振動とチェロを弾いてる時に身体に伝わる音の振動は似ているなと思っています。 ー藝大の音楽学部には進学しなかったんですね。 元々は音楽で藝大に進学をしたかったのですが挫折したんです。音楽はスポーツと少し似ていて「1日演奏しないと、三日間はその感覚を取り戻せない」と言われているんですが、本当だったら毎日練習しな
アクロスが、ミステリーマガジン「月刊ムー」の創刊500号を記念して、同誌のオリジナルロゴを用いた「終末のムーウォッチ」の予約販売を開始した。価格は税込3278円。ヴィレッジヴァンガードの公式オンラインストアで予約を受け付け、6月下旬から7月上旬にかけて発送する。 ウォッチは、カタカナの「ム」をモチーフにしたロゴの頂点を短針、長音記号の「ー」を長針に採用。一見しただけでは時間が全く分からない、ユニークなデザインに仕上げた。フェイスには宇宙を描き、蓄光のインデックスとして古代ルーン文字の数字を配置。背面にはプロビデンスの目を刻印した。なお、販売ページでは「正確な時間を知りたい場合はお手持ちのスマホなどでお確かめください」などとアナウンスしている。
クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)が、ファッションブランド「CL by C.ルメール」を立ち上げた。この名前を聞くと、ファッション好きなら「ルメール(LEMAIRE)」や「ユニクロユー(Uniqlo U)」を手掛けるデザイナーを思い浮かべるだろうが、そうではない。今回ブランドを設立したのは、2017年から2021年まで5年連続でJRA(日本中央競馬会)のリーディングジョッキー(最多勝利騎手)を獲得し、2018年には武豊騎手が持つ212勝の年間最多勝記録を215勝に更新したトップジョッキーのルメールだ。そんな同氏はなぜファッションブランドの立ち上げに至ったのか? ■クリストフ・ルメール 1979年生まれのフランス人騎手。京都在住で2015年からJRA通年免許を保持する。2020年末にはTRC Globalランキングで世界1位を、2017年から5年連続で全国リ
THE TOKYO TOILETとは? トイレは日本が世界に誇る「おもてなし」文化の象徴。しかし、多くの公共トイレが暗い、汚い、臭い、怖いといった理由で利用者が限られている状態にあります。同プロジェクトでは、渋谷区の協力を得て、性別、年齢、障害を問わず、誰もが快適に使用できる公共トイレを区内17ヶ所に設置。それぞれのトイレのデザインに世界で活躍する16人の建築家やデザイナーが参画し、優れたデザイン・クリエイティブの力で社会課題の解決に挑戦しています。 参加クリエイター安藤忠雄、伊東豊雄、隈研吾、槇文彦、片山正通、坂茂、田村奈穂、坂倉竹之助、藤本壮介、マーク・ニューソン、NIGO®、佐藤カズー、佐藤可士和、後智仁、マイルス・ペニントン、小林純子 代々木公園から井の頭通りを挟んだ向かい側に位置する、はるのおがわ公園広場のトイレは建築家の坂茂がデザイン。調光フィルムによって鍵を締めると不透明にな
VRoidアバター用のファッションアイテムに参入するアパレル企業やクリエイターが、近年増加傾向にある。10代を中心とした若年層の間では、バーチャル空間でファッションを楽しむ動きが見られている。 VRoidアバターとは、ピクシブが開発した3Dキャラクター制作ソフトウェア「VRoid Studio」で作られたオリジナルキャラクターを指す。3Dアバターを使った作品作りをはじめ、ソーシャルVRサービスやゲーム、アバター自撮り「バーチャルフォト」、VR・AR空間でのコミュニケーションツールなど様々な用途に用いられる。アバター用のファッションアイテムは、ピクシブが運営する創作物の総合マーケット「BOOTH」や、3Dアイテム販売サイト「Vケットストア」などに出品されている。 バーチャル上でファッションを楽しむ人々は、アバターの服を自作または購入し、好みやシーンに応じて着せ替える。お気に入りのコーディネー
W TOKYOが、IMAGICA EEXと共同開発した「東京ガールズコレクション」(以下、TGC)のVR空間アプリ「バーチャル TGC」を発表した。スマートフォン向けアプリとして、8月下旬に無料配信する予定。同アプリを通して、9月4日にオンラインで開催される「第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER 」(以下、マイナビ TGC 2021 A/W)をバーチャル空間で体験できる。 バーチャル TGCでは、TGCの世界観を3Dバーチャル空間で再現。ユーザーは好みのアバターを選択できる。ロビーエリアには様々なテーマのコラボブースやSNS映えスポットなどを用意。コラボブースでのアトラクションを体験することで、シークレットアバターやライブ鑑賞時に使用できる応援アイテムなどを獲得できる。 また、同エリア内に配置されているコインを5つ集めるとVIPラウンジへの入室
2001年にGildas Loaec(ジルダ・ロアエック)と黒木理也(クロキ・マサヤ)が、音楽レーベルとしてフランスのパリで立ち上げた「メゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ)」。その後リリースしたアイテムが人気を博しファッションブランドとしても認知され、現在でも人気ブランドとして多くの支持を集めています。番組の冒頭で「密着を始めてまもなく私たちは悟った。この男に安易に手を出すべきではなかったと。」という話題になったナレーションが流れるシーンで庵野秀明氏が着用していたのがメゾンキツネのパリジャンTシャツ。パリジャンTはメゾンキツネの中でも定番人気アイテムでスウェットなどもデリバリーされています。庵野氏が着用していたのはグレーでした。 また、トリコロールカラーの狐が左胸についたヘンリーネックのロングTも番組内で着用。「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の冒頭を知っている人にとっては、パリ発
【2020年11月11日続報】「オゾック」が2021年2月末をもってブランドを終了すると発表。各店舗とオンラインストアの閉店スケジュールについては、後日公式サイトに掲出する。 【2020年10月9日続報】募集人員200人に対し、294人の退職応募があったと発表。人件費の削減による収益改善の効果は8月5日発表の想定を上回る可能性があるという。
ZEPPELIN ドイツ腕時計ブランドの"ZEPPELIN"とのコラボレーションウォッチパートナ... 詳細を見る
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通称"堕落部屋"と呼ばれる、服やフィギュア、ぬいぐるみなどで溢れ返ったアトリエに住むニット作家・東佳苗。一見イマドキの女の子に見えるが、森美術館で開催された会田誠展「天才でごめんなさい」での作品展示で注目を浴びた女性クリエイターだ。最近では、でんぱ組.inc、玉城ティナの衣装を手がけながら、「嘔吐クチュール」としてアイドルやAV女優など"可愛い女の子"にフィーチャーした作品も発表している。「表裏がある女の子という存在が気になる」という作家が、ハンドメイドニットの裏に隠した想いとは。「縷縷夢兎(ルルムウ)」の名で活動する弱冠25歳の素顔に迫った。 東佳苗 縷縷夢兎デザイナー。1989年生まれ。福岡県出身。文化服装学院ニットデザイン科卒業。ハンドニットアイテムを中心に展開。現在「the Virgin Mary」での販売、催事への参加やアイドル、アーティストへの衣装製作等により活動中。感情を綺麗
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