財団法人インターネット協会(理事長:金杉明信NEC副会長)は6月1日、インターネット上の「違法・有害情報」の通報を一元的に受け付ける窓口「インターネット・ホットラインセンター」の運用を始めた。 インターネット上の情報について、通報を受け付ける統一窓口となるWebサイトを開設。受け付けた情報について、ガイドラインに従って「違法・有害情報」と判断した場合、関係機関への情報提供や対応依頼を行う。 具体的には、麻薬販売情報や自殺予告など、違法情報や人命にかかわる情報を警察に提供するほか、ISPや掲示板の管理者に対しては、該当情報の削除など、送信防止措置を依頼する。 海外に設置されたサーバで公開されている情報に対しても、警察による外国当局への削除依頼を補完する形で、INHOPE(Internet Hotline Providers in Europe Association)を通じた依頼を行うことも
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