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ブックマーク / ddnavi.com (11)

  • 富野監督が『戦争は女の顔をしていない』の帯に寄せた“お世辞”の真意とは?【鼎談】小梅けいと×速水螺旋人×富野由悠季 | ダ・ヴィンチWeb

    「この原作をマンガ化しようと考えた作家がいるとは想像しなかった。瞠目する。原作者の慧眼をもって、酷寒のロシア戦線での女性の洗濯兵と狙撃兵の異形をあぶり出した辣腕には敬意を表したい。それをマンガ化した作者の蛮勇にも脱帽する。男性の政治家と経済人たちの必読の書である。女たちは美しくも切なく強靭であったのは事実なのだ。」――作の単行第1巻が発売された際、『機動戦士ガンダム』『Gのレコンギスタ』を手掛ける富野由悠季監督が熱い檄文を寄せた。今回は著者の小梅けいとと監修の速水螺旋人をまじえて、書にかける思いを語り合っていただいた。 速水 ありがたい言葉をいただき、光栄でした。「蛮勇」という言葉は、作品をお手伝いしている僕の立場からも、ふさわしい言葉だなと思っていました。富野監督からご覧になっても「蛮勇」に見えるのだなと、あらためて実感しました。 ──富野監督は、この帯文にどのような思いを込められ

    富野監督が『戦争は女の顔をしていない』の帯に寄せた“お世辞”の真意とは?【鼎談】小梅けいと×速水螺旋人×富野由悠季 | ダ・ヴィンチWeb
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    kamayan 2020/08/06
  • 深町秋生さん最新作! クールなシングルマザー探偵を生み出した舞台裏とは?【「ダ・ヴィンチはなにやってんだ、この野郎」というので取材してみた】 | ダ・ヴィンチWeb

    昨年11月、作家の深町秋生さんがツイッターで 「高級紙&教養溢れる雑誌に取り上げられて嬉しいことこの上ない。『文芸誌やダ・ヴィンチはなにやってんだ、この野郎』とはツユほども思ってないわけです」 とつぶやいていた。これは9月に刊行された『卑怯者の流儀』(徳間書店)の書評についてだったが、ならばダ・ヴィンチニュースとしては、深町さんのインタビューをしないわけにはいかない! ということで最新作『探偵は女手ひとつ』(深町秋生/光文社)について、お話を伺った。 仕事場はフードコートの4人掛け?! 主人公の椎名留美は小学生の娘がいるシングルマザーで、現在は山形で探偵をしている。気付けばさくらんぼの収穫や農作業、雪下ろしなど便利屋に近い仕事ばかり。だが一見のどかなこの地方都市でも、ストカーや女性監禁、窃盗や女子高生殺害などの事件が起こり、彼女はその度に解決にあたる。 留美はアラフォーで前職は警察官だった

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    kamayan 2017/01/19
  • ローン返済、2人の子供のため……「売春格差」に直面する熟年風俗嬢たちの酷すぎる現実 | ダ・ヴィンチWeb

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    kamayan 2016/03/18
  • 『私は絶対許さない 15歳で集団レイプされた少女が風俗嬢になり、さらに看護師になった理由』の著者が語る加害者への復讐の方法 | ダ・ヴィンチWeb

    トップニュース『私は絶対許さない 15歳で集団レイプされた少女が風俗嬢になり、さらに看護師になった理由』の著者が語る加害者への復讐の方法 『私は絶対許さない 15歳で集団レイプされた少女が風俗嬢になり、さらに看護師になった理由』(雪村葉子/ブックマン社) フリルがついた白ブラウスの間から、ゴールドのネックレスがきらりと光る。長く伸びた黒髪の間から丸い瞳が覗くも、視線を合わせることをためらっているように感じる。その柔らかで優しげな表情と、下着が見えそうなほど短い黒スカートがどこかアンバランスな印象を醸していた。 雪村葉子さんは中学3年生の時に5人の男からレイプされ、その直後ヤクザの愛人となった。高校卒業後は大学に通いながら風俗で働き、現在は看護師とSM嬢を掛け持ちしている。「15歳のあの夜から、ずっと心を殺してきた」という彼女は、自分の経験を『私は絶対許さない』(ブックマン社)という手記にま

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    kamayan 2016/02/19
  • 『冷血な面々』のなかには、私も入っています―蓮池透さんインタビュー | ダ・ヴィンチWeb

    『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(蓮池 透/講談社) 『アジアの純真』という、2011年に公開された映画がある。 日朝首脳会談がおこなわれ、北朝鮮による日人の拉致が明るみに出た2002年、ある街で朝鮮学校の女子生徒が殺される。彼女はチマ・チョゴリを着ていたことで暴漢に絡まれて刺されるも、誰も助けようとしない。しかし双子の妹は、現場でそれを見ていた少年を引きつれて、社会への復讐を決行する。最初にターゲットになったのは、拉致被害者家族の男性。グロテスクな姿で北朝鮮への怨嗟を訴える男性のモデルは、蓮池 薫さんの兄の蓮池 透さん、という内容だ。 その蓮池 透さんは2015年12月、『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(講談社)というを出版した。かつては映画の男性同様の強硬派として知られ、北朝鮮へ厳しい態度で臨むことを強く望んでいた彼は今、過去の自分を「非常に

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    kamayan 2016/01/21
  • 「学校なんて行かなくていい」は本当か? 荻上チキ×青木光恵スペシャル対談 | ダ・ヴィンチWeb

    そんな不安を解消するために、いじめから不登校までを描いた『中学なんていらない』の作者青木光恵さん、NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表の荻上チキさんのスペシャル対談を実施! 果たして、中学なんて当にいらないのでしょうか? もし、いじめに気付けたら、大人にできることって? ――『中学なんていらない』は、青木さんの娘のちゅんこさんがいじめが原因で不登校になる話ですが、いじめはすぐに気付けましたか? 【青木】 嫌な男子生徒がいるって話は聞いていたんですよ。でも、はじめはその男の子、娘のことが好きなのかなと思ったんです。 【荻上】 ちょっかいを出してくる? 【青木】 そんな感じです。娘も「私だけに悪口を言う」って話していたので。そのことを知人に話したら、やっぱり「好きなんじゃないの?」って言われたんです。そう思っていたんで『中学なんていらない』でも書いたように、「もう学校に行くのヤダ!」って、

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    kamayan 2015/03/27
  • テルマエ作者ヤマザキマリが惚れ込むローマ男子の魅力とは? | ダ・ヴィンチWeb

    女性の多様な生き方が認められるようになり、それに対応するかのように「草男子」といった求められる男性像も変わってきている。いい男の条件は時代を超えて延々と討論されてきたテーマだが、マンガ『テルマエ・ロマエ』(エンターブレイン)の作者ヤマザキマリ氏が魅力的な男性を語った『男性論 ECCE HOMO』(文藝春秋)が今、話題となっている。 『テルマエ・ロマエ』は古代ローマで浴場(テルマエ)の設計技師をしているルシウスという男性が主人公。彼は現代日の銭湯にワープし、異文化や最新技術に刺激を受けては、古代ローマにもどってそれを生かすというコメディ色の強い作品だ。 人生の大半を海外で過ごし、自身も古代ローマやギリシャに深い造詣を持っているヤマザキ氏は、ルシウスのような「寛容性」と「ダイナミズム」と「増長性」を持つ古代ローマ人に理想の男性像が重なるという。 例えば、紀元110年代~130年代に在位につ

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    kamayan 2014/02/06
  • 「昔はよかった」は本当か? 戦前の日本人のマナーがひどかった! | ダ・ヴィンチWeb

    アルバイトがTwitterで悪ふざけした写真を投稿する“バイトテロ”や、相次ぐ品偽装に対し、「日人のモラルが低下した」と嘆く人は多い。なかには「戦後の民主主義教育のせいだ」「戦前の日人はすばらしい道徳心を持っていた」と言う人もいる。だが、それは果たして当なのか。そう疑わずにいられなくなるが、『「昔はよかった」と言うけれど 戦前のマナー・モラルから考える』(大倉幸宏/新評論)だ。というのも書には、現代人なら仰天必至の、戦前の日人のマナーの悪さ、モラルの欠如が露わになっているからだ。 たとえば、多くの人が行き来する駅や電車の中でのマナー。現代は混雑するホームで列をつくって電車を静かに待つ日人の姿に、外国人から「さすが礼儀正しい」と称賛の声があがるが、大正時代のその光景は“傍若無人の見市”。1919(大正8)年に発行された電車でのマナー向上のための小冊子には、「無理無体に他を押

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    kamayan 2013/12/11
  • 「~なの」「~だわ」…映画のヒロインがわざわざ「女ことば」を話す理由 | ダ・ヴィンチWeb

    なぜ、洋画や海外文学に登場するヒロインは「~よ」「~だわ」「~かしら」と、やけに女を強調した話し方なのか……。こんな疑問を感じている人は、きっと多いはずだ。日常生活のなかで「きょうは私、お昼はお弁当なの。早起きでつらかったわ」だとか「どうして男って自分勝手なのかしら。ホントいやよ!」などと話す人はいない。もしもいたら、ちょっとコワイくらいだ。 この大いなる謎の真相に迫っているのが、先月発売された『翻訳がつくる日語 ヒロインは「女ことば」を話し続ける』(中村桃子/白澤社)。書によれば、女ことばの文末詞「だわ、だわね」や、女の疑問表現とされている「かしら(ね)、わね、わよね、のよね」は、研究調査で実際にはほとんど使われていないことがわかっている。20代では「ほぼ消滅」状態にあるそう。いわば、現代において“典型的な女ことば”を話しているのは、翻訳された“日人じゃない女性たち”となる。 では

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    kamayan 2013/10/25
    「役割語」というやつですね。金水敏『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』参照
  • 「母がしんどい」「母が重い」娘が急増中 | ダ・ヴィンチWeb

    『母がしんどい』(田房永子/新人物往来社)は、どんなことでも娘を支配したがり、しかも思い通りにならないと喚き散らすという母を持った著者が、母の束縛から自立するまでを描いた作品だ。Amazonの出版社コメントによれば、「自分とまったく同じ」「私だけじゃなかったんだ」という共感の声が届いている、という。 実は、母娘の関係を描いた作品は、近年とみに増えている。たとえば、村山由佳の『放蕩記』(集英社)は、長年にわたる母と娘の確執を描いた作品だし、直木賞を受賞した辻村深月の『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』(講談社)では、過干渉な母と娘の関係性が重要なテーマとして登場。また、佐野洋子のエッセイ『シズコさん』(新潮社)では、“母親を好きになったことがない”というストレートな心情が綴られている。ノンフィクションの世界でも、カウンセラーである信田さよ子の『母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き』(春秋社)や、精神科

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    kamayan 2013/01/11
  • 貧困を理由に身体を売る“貧困女子”100人以上にインタビュー | ダ・ヴィンチWeb

    NHKの朝の情報番組「あさイチ」で、11月5日放送に放送された特集「サイレントプア 声なき女性の貧困」。放送後も話題を呼び、同時期に雑誌『現代思想』11月号でも「女性と貧困」と題し特集が組まれるなど、女性の貧困問題が各所で注目を集めている。 「サイレントプア」とは、当事者が声をあげない(あげられない)ため、手助けを求められず、貧困から抜け出せない状態のこと。日では税金を除いた年収が112万円未満である場合を貧困とするが、これでいくと現在の独身女性の3人に1人は貧困状態となり、さらに母子世帯の場合は、貧困率が48パーセントにものぼるという。「あさイチ」では、一例として、病気により働けなくなった際の借金を返済するために、風俗店で働く40代の女性を紹介。人に頼ることもできず、社会から孤立するこの女性の姿は衝撃的なものだった。 しかし、貧困を理由に身体を売るのは、風俗店で働く女性だけではない。1

    貧困を理由に身体を売る“貧困女子”100人以上にインタビュー | ダ・ヴィンチWeb
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    kamayan 2012/12/15
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