しばらく静観してきたが、この度、本多平直氏自身からもコメントがあったので、これを機に立憲民主党の「調査報告書」をつぶさに読んでツッコんでみようと思う。 この件をざっくり振り返ると、 5月10日に開かれた、立憲民主党の「性犯罪刑法改正に関するワーキングチーム(WT)」での本多氏の発言が、6月4日産経新聞によって報じられた。 「50代の衆議院議員」から「50歳近くの自分が14歳のこと性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい。」との発言があったと、「複数の関係者から」明らかになったという体の報道であった。 この議論の背景には、未成年との性交に関して国の刑法では未成年側の性的同意年齢が13歳とあるが、これを16歳まで引き上げようという法改正の動きがある。 それに関する党内の議論の練り上げとして、専門家の学者を招聘して開かれたのが今回問題の舞台となったワーキングチームである。
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