アジア杯B組のGL初戦はまさに大波乱の幕開けとなった。日本vsヨルダンの引き分けを、サウジアラビアのシリアへの敗戦を誰が予想しただろうか。湾岸のメディアではヨルダンの健闘を称える声よりも、後者のサウジアラビアvsシリアの結果への注目度のほうがずっと高い。34年ぶりという対シリア歴史的敗戦だったことと、アジア杯初戦での監督解任劇になったのだから当然であろう。 過去のデータをみてもメディアのサウジ注目はうなずける。今回の対戦前までの日本vsヨルダンは過去2戦して2引き分け。04年中国大会での奇跡のPK戦逆転勝ちはまだまだ記憶にあるファンが多いことだろう。一方のサウジアラビアvsシリアはサウジの15勝8分1敗という一方的なもの。サウジアラビアがシリアに負けたのは1976年(11月26日)というから、実に34年以上も前のできごとになる。それ以降もサウジアラビアvsシリアは20回も対戦しており12勝
TV commercial made by Impact BBDO - Qatar. For the "AFC Asian Cup 2011" hosted in Qatar
カタールW杯開催が決定(12月2日)した後、ジョセフ・ブラッター会長が湾岸諸国を訪問。カタールはもちろんのことオマーン、バーレーン、クウェート、UAEなどを訪問し、各国サッカー協会の幹部などに会った。UAEのアブダビで行われていたクラブW杯が一番の目的だったのだろうが、「22年W杯のいくつかの試合をカタールの近隣ですることは可能」との発言もしており、W杯の部分共催に関しての話し合いも行われたようだ。 そもそも、この部分共催という発想は22年W杯の開催場所がカタールに決まった直後からでていた。あるTVの特番ではエジプト人のコメンテーターが、「このW杯招致成功はある意味で中東世界全体の勝利なのだから、カタールだけですべてをやろうとしなくてよい」とのべており、ブラッター会長のいう“近隣”とはどこをさすのかが注目された。 だが、当のブラッター会長はカタール協会との会合後「(共催については)私にき
サッカー:次期韓国代表監督に趙広来氏 趙広来 慶南FCの趙広来(チョ・グァンレ)監督が、次期韓国代表監督に決まった。趙監督は20日、「大韓サッカー協会から19日、代表チームの監督に内定したという知らせを受けた」と語った。同協会は21日に技術委員会を開き、時期監督を決める。趙監督は、挙げられた候補の中ではほぼ唯一、就任固辞の意思を示さなかった人物だ。鄭海城(チョン・ヘソン)前韓国代表コーチや全北のチェ・ガンヒ監督、釜山の黄善洪(ファン・ソンホン)監督、蔚山の金鎬坤(キム・ホゴン)監督は就任を固辞した。では、なぜこれほどまで選任が遅れたのだろうか。 ■原則のない大韓サッカー協会 大韓サッカー協会は、代表監督選任をめぐり右往左往していた。今月2日に許丁茂(ホ・ジョンム)監督が辞任を表明し、技術委員会は13日に次期監督を決める予定だったが、趙重衍(チョ・ジュンヨン)会長の不適切な発言が飛び出したの
アジア杯最終予選の日本-バーレーン(3月3日、豊田)が迫ってきた。バーレーン人キャラを考えれば、アジア杯本戦出場を決めたあとの消化試合は“お気楽マッチ”になりそうだが、今回はどうだろうか。 この一戦に向けたバーレーン代表の始動は2月20日と早く、22日には15人の代表選手がそろっていた。バーレーンリーグは2月21日から3月10日まで中断するため、こういったことが可能なのだ。カタールリーグ(サルマン・イサやS・モハメッド・アドナン)やUAEリーグ(あのサルミーンは現在はこちらで活躍)などもほぼ同じような中断期間を設けており、湾岸各国の3月3日に向けた気合の入りようが感じられる。ちなみに、オマーンとクウェートはアジア杯出場枠をかけた一騎打ちをこのAマッチデーに行い、恐らくはこのどちらか一方が湾岸カタール開催での2011年アジア杯に出られない唯一のGCCの国になってしまう。 この
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く