株式会社ePARAの畠山駿也氏は3月27日、「EVO 2024」出場のための資金を募るクラウドファンディングキャンペーンを3月29日に開始すると発表した。同氏は難病・筋ジストロフィーを患いながらも、格闘ゲームを続けてきた人物だ。 沢山の方にご協力いただき、クラファンの最終審査が無事終わったので、事前告知も兼ねてnoteを更新しました。読んで頂けると嬉しいです。🙇♂️ 格闘ゲームと生きるということ – EVO挑戦クラファンの開始日が決まりました。|Jeni / 畠山駿也 @jenixo0 #note https://t.co/1Stg26HO8I — Jeni (@jenixo0) March 25, 2024 畠山氏は、ハンドルネームJeniとして活動する格闘ゲーマーだ。また株式会社ePARAにて、ゲームアクセシビリティの推進活動に携わってきた。同氏はデュシェンヌ型筋ジストロフィーを先
旗を立て続けたからこそ28年目にして実現できたリメイク ――SFC版から約28年目にして、このたびファン待望のHD-2D版リメイクとして再始動した『LAL』ですが、まずはリメイク版の開発に至った経緯から教えてください。 時田これまでにも何回か社内で続編やリメイクにトライしてきたのですが、なかなか条件が合わずに断念してきました。今回、リメイク版を作れた大きなきっかけとしましては、4年前に僕がHD-2DのRPG『オクトパストラベラー』を作っている浅野チームに合流したことがきっかけです。そこで企画を立てるときに「HD-2Dを使って、『LAL』のリメイクを作ったらどうだろうか」という話が出て、「ぜひ、やりましょう!」と実現しました。 僕自身も『オクトパストラベラー』を傍から見ていて、「こんなアプローチの仕方があったのか!」とすごくインパクトを受けていましたし、フル3Dでリメイクするにはイメージも変
(2022/12/27追記) この記事の続きとなる2022年の記事を作成いたしました!こちらもご覧ください! テトリスの世界大会(2021)~Intro~2021年11月、毎年恒例となった賞金制のテトリスの世界大会である「CLASSIC TETRIS WORLD CHAMPIONSHIP」が開催され、<Tapping>の使い手であり前回優勝者であるDog氏が、新進気鋭の<Rolling>使いであるHuff氏を破り、若年13歳による二連覇を果たしました。 …これだけの話だと単によくあるe-sports大会のニュースの一つに過ぎないと思われるかもしれませんが、 この大会で使われているテトリスはレトロもレトロ、平成元年(1989年)発売の(北米版)ファミコンのテトリスであること。 <Tapping/Rolling>というものが、2019年から広まった「新しい操作方法であり持ち方」であること。 そ
ホーム ニュース ゲーム会社カイロソフト、パートナーの中国パブリッシャーを告発。コード盗用や契約料不払いなど、被害を明かす 国内デベロッパーのカイロソフトは10月16日、ゲーム配信プラットフォームTapTapにて中国国内ユーザー向けに公開状をリリースした。公開状には、同社が中国にてパブリッシュ契約を結んだ現地ゲーム企業が、契約に違反した行動を取っているとの主張が綴られている。 カイロソフトは1996年創業の国内ゲームデベロッパーだ。同スタジオはシミュレーションゲームをモバイルおよびコンソール向けに多数リリースしている。例としては売れっ子漫画家を目指す『まんが一本道〆』やゲーム開発会社経営シム『ゲーム発展国++』などがあり、馴染みやすいピクセルグラフィックと中毒性のあるゲームプレイで好評を博している。また、同スタジオは過去に『ゲーム発展途上国ⅡDX』などWindows向けフリーゲームも手がけ
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の新たなスピードラン(RTA)記録が誕生した。とはいっても、同作本編による記録ではない。2008年にWiiで発売された『大乱闘スマッシュブラザーズX』に収録された、5分という制限時間つきの『ゼルダの伝説 時のオカリナ』体験版を無理やりクリアしてしまったのだ。 今回走破されたのは、『大乱闘スマッシュブラザーズX』において「名作トライアル」として収録された『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の時間制限版だ。この名作トライアルは、任天堂がWiiなどで展開していたバーチャルコンソールの“体験版”的機能だ。ファミリーコンピュータ版『ドンキーコング』や、『スターフォックス64』などの過去作がそれぞれ時間制限つきの“体験版”として収録されていた。 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』についてもこの名作トライアルに収録されており、設定された制限時間は5分だ。この体験版では事前に用意された
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 「RTA in Japan Summer 2021」のボーナスゲーム(余った時間で行われる追加種目)として実施されたPSP版「ときめきメモリアル」(ときメモ)の“藤崎詩織エンド”が、ときめきもへったくれもない超特急作業メモリアルとなっており視聴者を困惑と笑いの渦に巻き込みました。一緒に帰ってうわさとかされる暇すらないカップル成立と高校卒業、おめでとうございます。 懐かしのときメモのRTAです(以下、画像はRTA in Japan Summer 2021配信映像より) ときメモは高校入学から卒業までの3年間を過ごし、登場するヒロインの誰かと結ばれて卒業することを目的としたコナミの恋愛シミュレーションゲーム。このRTAは初代「ときメモ」の“ラスボス”(毎作設定されている最も攻略の難しいヒロイン)である藤崎詩織と結ばれるエンディングへ到達
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』にて、一人称視点でのプレイを可能にするグリッチが発見されたようだ。国内のプレイヤーA.xk_氏が発見したことにより、話題を呼んでいる。主観視点で『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』内の世界を冒険するという、極めて興味深い現象である。 今 回発見されたグリッチは、「ウツシエ」の視点にてゲームがプレイ可能になるというもの。ウツシエを構えている状態に近いコンディションで、ゲーム内を動けるようになる。発見者は、前述したA.xk_氏とLetMeThinkOfAUsername氏。A.xk_氏によると、後述する“新たな物持ちバグ”が発見され、このバグをさらに発展させられないか模索。検証を重ねるうちに、ウツシエのHUDを消せることに気付いたという。 しかしその手順は、かなり煩雑である。端的にいえば、負荷世界を引き起こし、新たな物持ちグリッチと呼ばれる現
ゲームのプレイスタイルや、付き合い方は様々である。『World of Warcraft』や『モンスターハンター』のように、プレイ時間が500~1,000時間にも達するようなタイトルや、『Portal』のように5時間ほどでも濃厚な体験ができるタイトルもある。 ゲームとの付き合い方は多様化しているが、毎日数十分ほどサクっとプレイできるのに、それが年単位で継続する。そんな付き合い方が出来るタイトルと出会えることは、なかなか無いのではなかろうか。 「プレイはシンプル、しかし味わいは濃厚、いつまでも新鮮」。 そんな表現がピッタリなタイトル、『Slay the Spire』(以下、『StS』)。2017年11月15日にアーリーアクセスが開始、2019年1月23日に正式リリースされ、現在も4千人を超えるプレイヤーが日々その姿を変えるダンジョンに挑んでいる。2019年6月にはNintendo Switch
任天堂は6月12日、「Nintendo Direct E3 2019」にて『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編を開発していることを正式に発表した。 映像では、リンクとゼルダ姫のふたりが何かを調査している。“何か”が解き放たれてしまったような演出がちらり。その後、ハイラル城らしき場所が動いている。特徴的だったグラフィックはさらに洗練され、ダークさを増している。厄災はまだ終わりきっていなかったのだろうか。前作に引き続き、ストーリーテリングに力を入れられた作品になりそうだ。 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は2017年3月にWii U/Nintendo Switch向けに発売されたシリーズ最新作。シリーズのエッセンスを継承しつつも、オープンエアーと呼ばれる広大なフィールドを導入するシステムへと転換。自然あふれるハイラルの世界を、自由に攻略することができる大作として、高い
2005年からアーケードで稼働を開始した『北斗の拳』をご存じだろうか。 かつて存在していた公式サイトにて公開されていた「YOUはSHOOCK」 (画像は北斗の拳 公式サイトより) 同名漫画を原作とする対戦格闘アーケードゲームとしては初の作品。7つの星をすべて奪えば一撃必殺技で敵を倒せる「死兆星システム」や、ブーストゲージを消費して相手を吹き飛ばす「バニシングストライク」など、世紀末格闘ゲームとして意欲的なシステムを多数備えていた。しかし、いざ稼働すると北斗の次兄「トキ」が病身から蘇ったかのような強烈な強さを発揮したことが知れ渡り、多くのプレイヤーからバランスが崩壊したゲームの扱いを受け衰退していくことになる。 だがその後、先人の研究により実はトキのみならず、そもそも全キャラが壊れていることが判明。仕様なのかバグなのかわからない謎の技術の研鑽によって、一周回って超絶技巧を持つプレイヤー同士が
Mod開発チームThe Together Teamは1月11日、『The Elder Scrolls V: Skyrim』でのオンラインマルチプレイを実現する非公式Mod「Skyrim Together」のクローズドベータテストを近日中に実施すると発表した。ソフトウェアエンジニアらによる同チームは、このMod制作に数年がかりで取り組んできたという。 *開発者による最新ゲームプレイ配信映像。別の大型Mod「Beyond Skyrim: Bruma」との併用が可能。 もともとシングルプレイのRPGである『Skyrim』にマルチプレイを導入する「Skyrim Together」の開発にあたっては多くの難題があったという。たとえば、あるプレイヤーがインタラクトしたオブジェクトや、クエストの進行状況などは、ほかのプレイヤーと同期を取らなければならない。あるいは、プレイヤーが死んだ際には通常であればい
当初はパソコンマニアたちのホビーから始まったビデオゲームは、1990年代に入るとその姿を大きく変えようとしていた。 団塊ジュニア世代を中心とした急速な市場の拡大と、高い表現力を持ったコンソール機の登場は、それまでのジャンルでは見たこともない革新的な表現を生み出す土壌を整えた。 ゲームは単なる子どもの遊びの範疇を超え、音楽・映画・小説などのあらゆる表現ジャンルを飲み込んだ、新しい総合的なエンターテイメントとして日に日に期待と注目を集めていたのだ。 松野泰己という“才能”の台頭は、まさにそんな時代の必然で起きた“事件”だった。 クエストという大きからぬメーカーがスーパーファミコンで発表した『伝説のオウガバトル』(1993年)とそれに続く『タクティクスオウガ』(1995年)というタイトルは、それまでのゲームとは一線を画していた。 『伝説のオウガバトル』Wii Uダウンロード版のプレイ画面 (画像
1979年に放送されるや、日本のロボットアニメに革命を起こした『機動戦士ガンダム』。主役機であるガンダムを筆頭に、地球連邦軍の量産機であるジムや、両肩のキャノン砲が特徴的なガンキャノン。 そして、ジオン公国のザク、グフ、ドム、ゲルググ。勢力や設計思想、想定される環境に応じて多種多様に登場するモビルスーツたちは、今でも大人から子どもまでを魅了し続けている。 その中でもひときわ異彩を放つのが、主役機と同じ型式番号「RX」を堂々と冠するRX-75「ガンタンク」だ。テレビアニメ版では、ジオン公国に遅れをとった地球連邦軍が打ち立てたモビルスーツ開発計画「V作戦」のなかで開発される。 高機動による立体的な戦闘を主目的として開発されたモビルスーツ、その理念を基本的に無視した「無限軌道」つまり「キャタピラ」を足回りに採用した戦車的モビルスーツであり、同時にモビルスーツ的戦車とも言える。 (画像はAmazo
内なる“怒り”が新生FFXIVを作った――不定期連載「原田が斬る!」,第6回は「ファイナルファンタジーXIV」吉田直樹氏に聞く,MMORPGの過去と未来 編集部:Nobu 編集部:touge カメラマン:佐々木秀二 1234→ 鉄拳シリーズのプロデューサー・原田勝弘氏による対談企画「原田が斬る!」の第6回をお届けする。原田氏が今回のお相手に選んだのは,「ファイナルファンタジーXIV」(PC / Mac / PS4)のプロデューサー兼ディレクターである,スクウェア・エニックスの吉田直樹氏だ。 4Gamerの誌面には幾度となく登場しているお馴染みの二人ではあるものの,共にMMORPGの黎明期を知る両者のトークは尽きることがなく,かつて駆け抜けたブリタニアやノーラスの思い出や,果てはゲーム業界の今昔にまで話は広がっていった。本稿では,スクウェア・エニックスのインタビュールームから始まり,その後の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く