TBSラジオが1日から「radiko」向けに提供している音色を変更したという。リリースによると、イヤフォンで聴いても疲れない音色を目指したほか、CM切り替わり時にも音量差が気にならないようラウドネスレベルの最適化などを調整したそうだ(PR TIMES 、AV Watch)。 変更の背景には、コロナ禍の影響で在宅勤務が増加、radikoの利用者も増えているためでだそうだ。radikoの月間ユニークユーザー数は過去最高となる900万人に到達したとしている(関連記事)。現在はパソコンだけでなく、スマートフォンやスマートスピーカーなど様々な聴取スタイルも出てきており、TBSラジオでは、これに対応すべくインターネットキャストなどのデジタルマスタリングに適したオーディオプロセッサorban「OPTIMOD-DAB 6300」を導入したとしている。