アニメ「夏目友人帳」の初の長編劇場版「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」(大森貴弘総監督、伊藤秀樹監督)が9月29日の公開から4週目を迎え、観客動員数が50万人を突破したことが23日、明らかになった。21日の段階で累計動員数が約53万人、興行収入が約7億2505万円を記録するなどヒットしている。ヒットを受けて、80館以上のセカンドラン上映も決まった。
『若おかみは小学生!』。9月21日から公開が始まったアニメ映画が、通常の映画ファンや大人の観客たちも巻き込んだ異例の興行展開をしている。ぱっと見、いかにも子ども向け(子どもだましという意味ではなく)とも思える作品に何が起こっているのか? 『誰がこれからのアニメをつくるのか?』(星海社新書)などの著書があるアニメジャーナリストの数土直志氏は『若おかみは小学生!』との出会いをこう語る。 【特別公開ページはこちら】『若おかみ~』劇中画像・キャラ相関図など満載! 「『若おかみ~』を最初に観たのはフランスの『アヌシー国際アニメーション映画祭』でした。100本以上の作品が出品されて、そこから十数本がコンペティション作品として絞られる。『若おかみ~』もそうしてコンペ作品に選ばれたのです。 最初は日本の作品なので、わざわざ現地で観ようとは思っていなかった。ところが、何回か上映があるなかで、先に観た人たちの
アメリカのドキュメンタリー映画「Vaxxed: From Cover-Up to Catastrophe」が、「MMRワクチン告発」の邦題で公開される。 本作の監督を務めたのは、生物医学研究者のアンドリュー・ウェイクフィールド。彼は、米国疾病対策センター(CDC)が新三種混合(MMR)ワクチンと自閉症の関連性を示すデータを隠蔽しているという内部告発を受けた生物学者ブライアン・フッカーに協力し、調査を行っていく。 トライベッカ映画祭2016でオフィシャルセレクションに選ばれながら、上映が差し止められた本作。同映画祭の創設者の1人である俳優ロバート・デ・ニーロは、2016年4月に出演したテレビ番組にて「この映画は皆が観るべき作品です。反対の声が上がりましたが、CDCや製薬会社が何をしているのか、これまで知らされてこなかった多くの情報が得られます。自閉症の子供を持つ親として、関心があります。真実
公開後に口コミで話題を呼び、「君の名は。」の監督・新海誠もTwitterで称賛した本作。高坂は「作っているときから、豊田プロデューサーと『あまりお客さんが入らないんじゃないか』と話していました」と率直に述べ、「児童文学には触れてこなかったし、こういう目の大きいキャラクターにも接点がなかったので『なんで私が若おかみ』という感じで引き受けたんです」と続けて笑いを誘った。司会から「会場を見渡しても大人のお客さんが多いですが、今のこの盛り上がりに対してどう思っていますか?」と問われると、高坂は「作ってよかったとしみじみ思っています」とコメント。「いろいろな方の意見やアドバイスをいただきながら作った、奇跡のような作品です。原作者の令丈ヒロ子さんのアドバイス、吉田玲子さんの素晴らしい脚本、プロデューサーの『最後にもうちょっと大きな盛り上がりがあったほうがいいんじゃないか』という意見。自分が野放図に作っ
(ネタバレはありませんが、パンフレットに記載されているレベルで若干ストーリーに触れていますので未視聴の方ご注意下さい。また、画像はすべてパンフレットより引用しています) (パンフレット表紙) 後ろのお父さんが泣いていた 「あー!パパ泣いてるーーーー」 エンドロールが流れる中、僕の2つ後ろの席に座っていた親子連れ。小学校低学年くらいの女の子がお父さんに言っていました。 同じくエンドロールで号泣していた僕は思います。 そりゃあそうだろう。 こんなの、泣くに決まってる。 映画「若おかみは小学生!」。 僕の様な40越えたおじさんにも「ど直球に突き刺さる」今世紀最高の作品でした。 ストーリーも、キャラクターも、背景美術も、音楽も。 ちょっと信じられないレベルで「完成」されていたのです。 この映画には「悪人」が出てきません。 僕はずっと「悪人が出てこない物語」は「やさしい物語」とばかり思っていました。
「おっこ(主人公)はあまりにも明るいなー...」 パンパンに泣き腫らした目で友人がそう感想をいうので、同じくパンパンに泣き腫らした目で私は 「すごいすごいすごいすごい良かった...」と言った。 大学の授業を抜け出して二人で行った映画は私たち含め四組のお客さんしかいなかったけれど、アニメ映画「若おかみは小学生!」は私が今年一番、みんなにも見て欲しいと思った映画だった。 □アニメ映画「若おかみは小学生!」は製作陣がすごい 見たものとしてはやはり、内容に関して無勉の状態で行って欲しい感情がある。 これから見る人に先入観を抱かせたり、見る前の穏やかな気持ちに干渉したくない。 きっかけづくりとしてわかりやすい情報から提示したいと思う。 まず、映画「若おかみ」の監督はアニメ映画「茄子アンダルシアの夏」の監督を勤めた高坂希太郎さんであり 脚本はアニメ作品だと「けいおん!」、「ガルパン」アニメ映画だと「デ
人気自然番組「ダーウィンが来た! 生きもの新伝説」(NHK総合)が、初めて映画化されることが6日、わかった。「劇場版 ダーウィンが来た!アフリカ新伝説」というタイトルで、2019年1月に公開される。あわせて、予告映像とポスタービジュアルが公開され、ポスタービジュアルには番組のマスコットキャラクター「ヒゲじい」も登場。「ついに初の映画化ですぞ!」とコメントを寄せている。 同番組は、2006年4月から放送がスタートし、これまでに灼熱(しゃくねつ)の砂漠や赤道直下のジャングル、極寒の地など、世界50カ国以上を取材。最新機材を駆使して撮影した映像は、世界で初めて観察された行動や生きものなど、動物の生態に関する貴重な映像資料となるものも多く、“誰も見たことがなかった生きもの”たちの姿を届けてきた自然番組。 予告映像では、これまで取材した50カ国以上の国と、500種以上の生きものたちの貴重な姿が次々と
「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」と「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」のポスタービジュアル (C)劇場版「ビルド・ルパパト」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2018テレビ朝日・東映AG・東映 特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズとスーパー戦隊シリーズの劇場版「劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)」「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」が4日に同時公開され、4、5日の2日間の興行収入が2億6000万円、動員数が21万人を突破し、好スタートを切ったことが分かった。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 夏といえばホラー、という風潮がなくなってから久しい。「クロユリ団地」「劇場霊」といった邦画の大作ホラーは秋口やゴールデンウィークに集中し、海外の大作ホラーは向こうでのハロウィンシーズン、10月に公開されることが多いこともあって日本での公開もそれ以降が中心だ。最近の作品では滝沢秀明主演「こどもつかい」などは夏公開だったが、大人も子どもも楽しめる内容を目指した結果、ホラーからは遠ざかってしまった。 ここにスポッとおさまったのが「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」で知られる細田守の最新作、「未来のミライ」。天下の東宝が放つ文句なしの夏の大作映画であり、全年齢層を対象にしたファミリームービー。しかしその実態は、一言でいえば不気味だ。 (C)2018 スタジオ地図 【あらすじ】とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。あ
記念回はランキングでお馴染みのアノ映画日和でございます。 今回の記念は読者様登録700名記念。 パチパチパチパチ いつもご愛読頂いてる皆さま本当に有難うございます。 そんな皆様に何か面白いランキングでお返しがしたい。 それにはどんなランキングが最適だろう? 考えました。 この猛暑も吹き飛ばす爽やかな夏映画ランキング! はどうか? う~~ん、当たり前すぎて面白くない。 で、ひねくれ者の僕らしく 猛暑に体力を奪われている中、追い打ちで精神まで削るランキングをプレゼントさせて頂くことにしました。 ジメッとした夏の不快指数を更に高める 胸糞悪い映画ランキング! これで行きましょう! と言ってもミスト、セブン、ダンサーインザダーク、ファニーゲームなどメジャー作品は並びません。 当ブログお馴染みの隠れた傑作シリーズでいかせて頂きます。 題して 映画好きさんも見逃しがちな隠れた傑作胸糞映画ランキングBe
劇場版「プリパラ&キラッとプリチャン きらきらメモリアルライブ」をみた ※公式HP http://pp-movie.com/story/ アニメ「プリパラ」は、以前、娘が見ているテレビを一緒に見ていたが、神アイドル編〜アイドルタイムプリパラあたりで見るのをやめていた。だから、今回の劇場版がどういうものか知らないまま、娘につきあって観に行った。 今のテレビシリーズ「キラッとプリチャン」は、プリパラとは別の世界の物語だということさえ知らなかった。映画は、キラッと世界からプリパラ界に次元移動?してしまった二人の女子たちの物語だ。 テレビの「プリパラ」シリーズと劇場版はみており、プリパラ界については若干わかるので、二つの世界の相違が面白く感じた。映画としては、劇場版前作の場合と同じく、ライブPVを大スクリーンでみる感じなのだが、改めてCGアニメの完成度の高さに感心した。特に、長い髪や衣装の揺れ具合
俳優の菅田将暉さんと女優の土屋太鳳さんがダブル主演の映画「となりの怪物くん」(月川翔監督)が27日にTOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)ほかで公開された。累計発行610万部突破の人気マンガが原作で、昨年公開の映画「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」で知られる月川監督が高校生たちの心の機微を丁寧に描いた王道の青春恋愛映画だ。 原作は2008~14年に少女マンガ誌「月刊デザート」(講談社)で連載されたろびこさんの同名マンガ。行動が予測不能な超問題児で“怪物”と呼ばれる吉田春(菅田さん)と、ガリ勉&冷血の水谷雫(土屋さん)。それぞれ恋人はおろか心を許せる友達すらいなかったが、高校1年生の4月、雫が不登校の春の家に嫌々プリントを届けに行ったことをきっかけに出会うと、春は雫を勝手に初めての友達に認定し、すっかり懐いてしまう。 仕事で家にいない母親に認められるため、幼い頃から勉強だけを信じてきた雫に
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