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  • 東北地方太平洋沖地震震源海域での有人潜水調査船「しんかい6500」による潜航調査で得られた画像について(速報)

    1.概要 独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏)は、平成23年7月30日から8月14日にかけて「東北地方太平洋沖地震」震源海域の日海溝陸側斜面において、地震による深海生態系への影響、海水中の化学変化、海底の変動を調べるために有人潜水調査船「しんかい6500」による潜航調査を行いました。 調査の結果、三陸海岸東方の日海溝海域の水深約3200mから5350mにおいて、海底の亀裂や段差(*1)、海底下からの湧水現象(*2)に伴うバクテリアマット(*3)・海底変色・ナギナタシロウリガイ(*4)の生息、ウシナマコ類(*5)の高密度生息が確認されました(別紙1)。 今後、これらについて検討を進めることとしており、成果としてまとめる予定としております。 なお、当該調査については、今後も継続していくこととしております。 用語説明 *1 海底の亀裂:東北地方太平洋沖地震を含む一連の地震活動で、

    kamenoseiji
    kamenoseiji 2011/08/15
    「しんかい6500」が撮影した東北地方太平洋沖地震震源域の海底の亀裂。幅・深さ1mの亀裂が南北方向に走る。教科書に使える画期的な画像。地震発生前の比較画像もあって分かりやすい。
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