1年前の7月1日、縁あってケビケビが我が家にやって来ました。 前々から動物を飼いたいという想いはあったのですが、 その日は誰かに呼ばれてるような気がして、 突き動かされるような気持ちで、ペットショップに2度足を運びました。 でも、なかなかそれらしき子は見つかりません。 「可愛いのがいるよ」 2度目に行った店先で、ケビ父に促され見に行った先にいたのは 500円玉サイズの3頭のキバラガメ。 より小さな1頭がこちらに近寄ってきて一心不乱に水を掻いています。 「ウチに来る?」と尋ねると、円らな瞳で一層強く四肢を掻き 「行くー!」と言った(ように見えた)のです。 衝撃的な可愛らしさでした。 カメを飼う気は全く無かった我々が、もう、即断です。 もしかしたら、お腹が空いていただけなのかもしれません。 でも、「この子が呼んでたのか」と妙に納得し、 その子ともう1頭仲の良さそうな子を連れて帰りました。 長男