「真鍋博2020」記念 筒井康隆氏スペシャルトーク 2020.10.31 14:00～15:00 松山市民会館中ホール 午前中、愛媛美術館で展覧会「真鍋博 2020」を見たのち、隣接の松山市民会館での筒井さんのスペシャルトークに行ってきました。メモをもとにざっとレポートします。 開場１時間ほど前から会場前には行列。体温チェック後入場、一人空け座席の会場はすぐ満杯に。 14時、愛媛美術館学芸員の五味さんより、真鍋博さん没後20年の命日となる本日に筒井康隆さんに講演していただけることにと挨拶があり、その後筒井さんが拍手に迎えられ登壇されました。 筒井さんは「真鍋さんとは作家と画家という関係で、個人的なつきあいはほぼ無く、話をもらった時、一度はお断りした。しかし美術館の方から真鍋さんと仕事を共にした同時代の作家は他にはいないのでと再度お話があり、その通りなので引き受けた」と前置きされ、トークショ

「『創作の極意と掟』刊行記念イベント」 会の模様はYouTubeにもアップされました（講談社のご担当者の方に感謝！）ので、前後のことなど、簡単にレポートします。 開場18時までは招待状で「講談社構内には入れません」とあったので、講談社正面入口前で愚鈍に待ち続けたのですが、門が閉められ、18時2分前になっても受付のほうに動きがないので、通用口を通って受付の方に尋ねたら、「入ってきてください」となったので、いつの間にか出来ていた行列とともに講談社内へ。 受付を済ませて会場である26階まで直通のエレベーターで案内してもらいました。 既に入場されている方もそれなり。地下からの通路を入って受け付けてもらえれば入場できたんですねえ（溜息）。 で、入場早々、とりあえず物販コーナーに。お目当てはやっぱり色紙です。 「『創作の極意と掟』−小説は誰にも書ける」と書かれた色紙、価格は2000円でした。思っていた

『今のところまだ何でもない彼は何もしていない。何もしていないことをしているという言いまわしを除いて何もしていない。』 中公文庫『□□□□』在庫分に紀伊國屋書店新宿店フェア「ほんのまくら」特製カバーがかけられた。（2012.7.26〜開催） ということで、入荷連絡をいただいて、新宿紀伊國屋へ走って行って取ってきました！　大好評のようで売場はひとがいっぱい。一昨日行ったときにはあった本がなく、新たに補充されたであろう書目はまたも７点ほどになっていました。中央カウンターで店員さんに苦労して探していただき（カバーに覆われているため背表紙が真っ白で書名がわからない）、受け取ってきました。売場にはもうなかったですから注文しておいて良かったです。 「ほんのまくら」フェアの地紋が印刷された特製カバーでシュリンクですから書名や著者はうかがいしれません。本当に「闇鍋」フェアですね。とても素晴らしい。 帰りにふ

『ビアンカ・オーバースタディ』 長篇1篇＋エッセイ1篇　初版発行／2012.8.16　星海社FICTIONS　ツ1-01 並製本　Ｂ６判　カバー　帯／ピンク イラストレーション／いとうのいぢ　Book Design／Veja　Font Direction／紺野慎一 取材協力／八代嘉美　編集担当／太田克史　192頁 定価／本体950円＋税　ISBN 978-4-06-138837-6　C0093 帯惹句　筒井康隆、ライトノベル始めました。−それは、2010年代の『時をかける少女』。　裏面＝文学界の巨人・筒井康隆の最新作は本気のライトノベル！　筒井康隆×いとうのいぢ　文学史上の一大事件を読撃せよ。 ＜収録作品＞「ビアンカ・オーバースタディ」第一章　哀しみのスペルマ（p7）／第二章　喜びのスペルマ（p23)／第三章　怒りのスペルマ(p43)／第四章　愉しきスペルマ(p73)／第五章　戦闘のスペル

「聖痕」第13回 ＜朝日新聞＞2012.7.25 猿猴って河童だったりもするんですね。wikiりました。

『ビアンカ･オーバースタディ』 2012.8.17発売予定　星海社FICTIONS イラストレーション／いとうのいぢ ISBN 978-4-06-138837-6　予価／1200円＋税 ということで、とりあえずの予定速報です。8/13-15はお盆のため発売設定がありません。予定のままで行くと8/16取次搬入？

『聖痕』連載開始！ ＜朝日新聞＞朝刊　2012.7.13〜 題字／挿絵　筒井伸輔 あの『朝のガスパール』から21年！ 長篇『聖痕』は朝日新聞連載！ ヤター！！

最近、週末はずっと資料整理をしています。大学時代の地層を掘ってたら出てきたのがこれ（ただの大学ノートですが）。 懐かしいなあ。この頃は『虚航船団』を朝から晩まで読んでました。中身は…。 当時はパソコンもなかったのでワープロで50音順にして『虚航船団用語の基礎知識』っていう資料集を作りました。 出来なかったのはクォール年表や各方面軍進攻表。年表は草稿が残ってました。 いつか改訂版を作りたいものです（遠い目）。

「教授の戦利品」 ＜群像＞2012.1 pp175〜pp183 平尾教授、最高っす！

「偽文士日碌」 十一月二十二日（火）　2011.11.24 http://shokenro.jp/00000724 「不在」は60枚！　ちなみに平石さんのリストでは「新宿コンフィデンシャル」「心臓に悪い」「薬菜飯店」「ＲＰＧ試案──夫婦遍歴」「ヒストレスヴィラからの脱出」「わが良き狼」といったところが換算60枚ほどだったかと。楽しみだなあ。 『壊れかた指南』の文庫も楽しみです。伸輔さんの表紙とは！ 方面軍別船員リストキター！ http://www.geocities.jp/kasuga399/ffcrewlist.html やっぱ第五方面軍ってそうなるよなあ。うんうん。 丸善＆ジュンク堂書店「ともしびとなる本」林巧氏推薦『パプリカ』 http://www.junkudo.co.jp/tomoshibi.html 「東日本大震災」復興支援チャリティ書籍『ろうそくの炎がささやく言葉』（勁草書房

http://twitter.com/#!/FAUST_editor_J/status/132094470060650496 http://twitter.com/#!/faust_editor_J 筒井さん、すごいです！　「ビアンカ・オーバースタディ」は来春、星海社より刊行決定！ ヤター！！！！！！！！

今日、講談社の７月新刊情報見てたら、「ファウスト」vol.8があって、ちょっとビックリ。 一応、7/26発売。1000頁、予価1890円。あおりは「『ファウスト』、重大発表！」。とりあえず待ってみます…。

『ダンシング・ヴァニティ』チケット発売中 http://peachum.com/next/ 私は11日（土）14:00の回に行くつもりです。 『時かけ』英語版DVD発売 5/2（明日）発売らしい。「TIME TRAVELLER」になってる！ ちなみに海外公開のポスターもこんな感じ。 『THE BEE』告知 http://www.nodamap.com/site/news/216 ワールドツアーの東京公演は水天宮ピット！　来年かあ、楽しみ〜。

「ダンシング・ヴァニティ」 2011.6.8〜6.15　@space早稲田　peachum contemporary vol.1 脚本／清末浩平　演出／川口典成 http://peachum.com/info/#page03 これはどんなものになるのか。今から楽しみです。

「この日本人がスゴイらしい。」最終回は 2011.4.24（日）16:00〜16:54 改めて上記で放映予定とのことです。録画をお忘れなく 「旅のラゴス」オーディオブック化 http://mimidora.com/ http://blog.livedoor.jp/tradebookcompany/archives/50691492.html 「近日発売」とのこと。楽しみです。 えーとバタバタしていて更新遅れ気味です。すみません。近日中にフォローします。以下備忘録。 『七瀬ふたたび』DVD発売中。 昨日の「天声人語」で「ヒノマル酒場」が。 韓国語版『銀齢の果て』は入手済です。 ほかにも「通販生活」とか「死は怖くない、「さよなら」の流儀」はどうなったのかとか…。

もう４年ほど前のことだ。ネットで筒井さんに関する情報を検索していて、とある情報にたどりついた。 「夜さまようもの」（原作・筒井康隆）＜中学二年コース＞1965.12〜1966.3 村野守美氏のサイト内にあった作品リストでの情報だった。 全く知らない漫画の原作情報であり、最初は原作者名に誤りがあるのではとまで思ったが、とにかく知った以上調べてみなければ何も始まらない。未知の情報の調査は現物にあたるのが鉄則である。 1965年、昭和40年の＜中学コース＞は鬼門である。図書館に収蔵がないのだ。それは同じ昭和40年発表の『時をかける少女』掲載誌を探したときに嫌というほどわかっていた。 案の定、国会図書館（子ども図書館）には＜中学二年コース＞該当号は一冊もなかった。都立中央図書館にも、日本近代文学館にも、神奈川近代文学館にも、早稲田大学図書館にも、三康図書館にもナイキ漫画図書館にも一冊もなかった。