国の重要文化財に指定されているJR東京駅の丸の内駅舎はおよそ100年前の姿に復元する工事が終わり、1日、リニューアルオープンしました。 東京駅の丸の内駅舎はおよそ5年にわたる復元工事で、太平洋戦争末期の空襲で焼失したドーム型の屋根が復活するなど、大正3年に建築された当時の姿によみがえりました。 1日に予定されていた記念式典は台風の影響で中止になりましたが、駅舎は予定どおり、1日朝、リニューアルオープンしました。 このうち駅舎のシンボルの南北2つのドームの内部も1日から1階の改札口から見られるようになり、訪れた大勢の人たちは復元された干支の動物のレリーフなど壮麗な装飾を写真に収めていました。 横浜市の70代の男性は「見に行きたいという孫にせがまれて来ましたが、とてもきれいで感動しました。100年前にこれだけのものが造られたかと思うと驚きです」と話していました。 また、海外からの観光客向けの観