1991年に発売された『聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜』から始まる「聖剣伝説」シリーズは、90年代のアクションRPGを代表するシリーズとなっていたが、2006年の『聖剣伝説4』以来ナンバリングは途絶え、長らく据置機での新作タイトルが出ないなど、いわゆる休眠IPのような状態だった。 しかし、2018年の『聖剣伝説2 SECRET of MANA』(レビュー)、2020年の『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』(レビュー)といったリメイクプロジェクトを経て新たなユーザーの開拓に成功し、このたび17年ぶりの完全新作として発売されたのが、『聖剣伝説 VISIONS of MANA』となる。ゲーム中の描写を見ても、実質的な『聖剣伝説5』と言って差し支えないだろう。本作はPCやXbox SeriesX/Sなどに展開されているが、今回のレビューはPS5でのプレイによるものである。 長らく
Mac で HDR ビデオを再生する ハイダイナミックレンジ (HDR) のビデオ、たとえば、Apple やその他のプロバイダが配信している HDR の映画やテレビ番組に対応するためには、最新バージョンの macOS を搭載した対応モデルの Mac と、HDR10 対応のディスプレイ、テレビ、またはプロジェクタが必要です。 HDR 対応モデルの Mac 以下のモデルの Mac では、内蔵ディスプレイ (該当する場合) や外付けの HDR10 対応ディスプレイで HDR ビデオを楽しめます。 MacBook Pro (2018 年以降に発売されたモデル) MacBook Air (2018 年以降に発売されたモデル。外付けディスプレイで HDR を出力するには、Apple シリコン搭載モデルが必要) iMac (2020 年以降に発売されたモデル) および iMac Pro Mac mini
Windows 7およびWindows 8でサポートされていた「レガシーDRMサービス」が非推奨に位置づけられました。同サービスはいずれ廃止されることになり、旧OSでWindows Media Player等を使用したDRM保護コンテンツの視聴などができなくなります。 Windows Media Player and Silverlight are losing legacy DRM services on Windows 7 and 8 | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/software/windows/windows-media-player-and-silverlight-are-losing-legacy-drm-services-on-windows-7-and-8 DRM(デジタル著作権管理)はデジタルコンテンツの複製な
第14回 動画モニタリングFAQ① これまでの計13回の連載を通して、映像編集やカラーコレクションでのモニタリングの重要性を訴えてきました。今回はモニタリングに関して多くの方が疑問に思われる内容について改めて解説したいと思います。今回の記事をご覧いただくことで、動画制作でのモニタリングに関する一般的な疑問はクリアになることを目標にしています。 DaVinci Resolveで作業する時のおすすめのモニターは? DaVinci Resolveは、1984年に映像業界に登場してからこれまでずっと、カラーコレクションのための最高のシステムと制作者から見られてきました。高い精度で動画の色を演出するためには、DaVinci Resolveで生み出されたカラーを、正確なモニターを通して確認する必要があります。モニターの色表示に対する信頼性が低ければ、せっかくのDaVinci Resolveでのクリエイ
劇場版「SHIROBAKO」にて、色指定・検査の新川さんのこんな台詞がある。 「テレビは色補正が入っちゃうけど、劇場は色で勝負ができるよね」 劇場版「SHIROBAKO」 この後特に詳しい説明もなく、数秒でさらっと流されてしまうセリフではあるのだが、個人的には結構面白いと感じたので、これの意図について考察してみる。 色域と色深度について 例のセリフは恐らく色域と色深度のことを言っているのだと思われるため、まずはそれらについて解説する。 色域とは使える色の範囲のことであり、どこまで強い赤・緑・青(光の三原色)を出すことができるか、その組み合わせでどれだけ豊かな色を出せるかである。 色域は以下のような図で表現される。 この図において、∩型の色がついた部分が人間の目が捉えることができるとされる色の範囲を表し、三角で囲まれた色の範囲が色域の規格を表す。ここでややこしいのが、色域が広くなっただけでは
2024年8月6日 なぜDuolingoではABCから始めないの? 執筆者 Hope Wilson 「Duolingoへの質問」へようこそ。このコラムでは言語学習者へのアドバイスをご紹介します。過去の記事はこちらをご覧ください。 学習者の皆さん、こんにちは!私はホープ・ウィルソンといいます。今週のDuolingoへの質問を担当できて、とても嬉しいです。なぜなら、この質問は私がずっと関心の的としてきたこと(そして私の仕事でもあります)に触れているからです!具体的に言うと、語学の色々な課題をどんな順番で教えていくのが最適か、ということです。もちろん「A, B, C」や「1, 2, 3」のように単純に並べれば良いわけではなく、そこが難しくもあれば、面白くもあるところ。では早速、質問を見ていきましょう... 今週の質問私も中学校でスペイン語を習い始めた時には、ま
2024.09.20鉄道漫画家・羽海野チカと鉄道。「夜一人でマンガを描いていると、列車に乗ってる気持ちになるんです」 JR時刻表 『3月のライオン』『ハチミツとクローバー』に描かれた列車とは 羽海野チカさんが描くマンガには、移動手段としてだけでなく、主人公たちの心情を表す比喩表現としてたびたび列車が登場します。羽海野さんにとって、鉄道とはどのような存在なのか。印象深かった取材旅行のお話や、寝台列車への憧れ、『ヤングアニマル』(白泉社)で連載中の『3月のライオン』についてなど、たっぷりと語っていただきました。 『JR時刻表』2024年10月号(9月20日発売)「十人十鉄」の誌面に載せきることができなかったエピソードを、フルバージョンとしてお届けします。 『JR時刻表』×トレたび 連動企画です。 「橋と列車、建造物が好きで、マンガにもいっぱい描いています」 水道橋にある高校に通っていたころによ
裁判官の寅子(伊藤沙莉)が法で人を裁くことの難しさに直面するドラマ「虎に翼」(NHK)。ノンフィクションライターの神田憲行さんは「放送最終月で、ある女性が実の父親に性虐待され5人の子を産まされ、結婚に反対されて家に閉じ込められた末に襲ってきた父親を殺した55年前の事件を出してきたので驚いた。実際に事件を担当した大貫弁護士に取材したことがあるが、大貫氏は法制史に残る判決を勝ち取った」という――。 「虎に翼」の最後で「尊属殺重罰規定違憲判決」が描かれる驚き まさかこの大詰めに来て、「尊属殺重罰規定違憲判決」をぶっ込んでくるとは。 「虎に翼」が残り3週になったところに、父親を殺したという美位子(石橋菜津美)という女性が登場し、いきなりデカいネタを放り込んできたことに驚いた。どうやら制作陣は戦後の法制史において、重要なポイントは全部触っていくつもりらしい。 もともと原案ともいえる清永聡さんの『家庭
寄稿いたしました。 blog.tinect.jp 実録、四十代半ばの転落人生ものでございます。そこそこ注目されてしまったので、珍しく反応などを薄目で見て、補足情報を出しておきます。 会社について 会社についてなんですが、労基に行こうとか、なんとか保険とか、そもそも転職しろというのはごもっともなんです。そりゃあ、そうです。でも、なんというのか、もうそういうドライな感じはなくて。なにせ二十年以上いるもので。そりゃ親会社がつくまえも、今と似たような情況だったりして、そんな時代が長くても、なんかそれでも残っている、「先月は仕事少なかったから、まあ給料でなくても仕方ないか」という人間で構成されていて。まあなんというか、文字通りの家庭内手工業? 手工業ではないか。手工業ではないけど、家族みたいになっちゃってんで、今さらなんですよね。ただもう、おれが一番若いのが二十年以上続いていて、どう考えても年齢的に
米司法省は9月4日、AIを使用して大量の偽音楽ストリームを行い、1,000万ドル(約14億3,500万円)超の印税を得たとして、ミュージシャンのマイケル・スミス(54)を起訴したと発表した。名指しはされていないが、AI音楽会社CEOと音楽プロモーターも関与しているとされる。 被告は2017年から、複数の「ボット(自動プログラム)」を活用し、ストリーミング・プラットフォームで自身が所有する数十万曲のAI生成音楽を何十億回と再生したという。 電信詐欺共謀罪、電信詐欺罪、マネーロンダリング共謀罪の3件で、最高60年の禁固刑に処される可能性がある。 被告は、自動化されたストリームを何千もの楽曲に分散させることで、ストリーミング操作の検出を回避。2018年からAI音楽会社CEOおよび音楽プロモーターと協力し、大量のAI音楽を生成していた。 音楽業界誌ビルボードは、著作権管理団体MLCのデータベースな
リメイク版『聖剣伝説3』から、リメイク版『ロマサガ2』に受け継がれたもの──本日はよろしくお願いします。まず、田付さんがどういった経緯で今作のプロデューサーを務められることになったのかをお聞きできればと思います。 田付氏: まず、私は前任として『聖剣伝説3 ToM』のプロデューサーを担当していました。2020年に『聖剣伝説3 ToM』のコンソール版が発売され、そこから1年ほどスマホの移植版を作っていました。 その時に、ちょうど「これから何を作ろうかな?」ということを考えていた時に、市川(雅統)【※1】から「『ロマサガ2』のリメイクとかどうですか?」といった誘いを受けて(笑)。 そこから河津(秋敏)さん【※2】とも話をして、制作に移っていきました。 それが最初のきっかけですね。 (画像は『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』ファイナルトレーラー – YouTubeより)──そういった経
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く