Microsoftのブラウザー「Edge」は、今週リリースされるバージョン91によって高速になる。まず、スリーピングタブ機能により、アクティブ状態のタブに処理優先度が与えられ、それ以外のタブはバックグラウンドで一時停止の状態になる。また、スタートアップブースト機能により起動も速くなるという。同社が米国時間5月25日、年次開発者会議「Build」で明らかにした。 これらの変更により、「Edge 91」は「『Windows 10』の最高性能のブラウザー」になると、Microsoftは同会議で述べた。 Microsoftは独自のブラウザーエンジンを廃止して、Googleのオープンソースの「Chromium」を採用している。これによってプログラマーは、Googleの「Chrome」に追いつくための作業から解放され、新しい優先事項に取り組めるようになった。MicrosoftはBuildで、これまで5