東京都は21日、来春の都知事選のイメージキャラクターに、人気アイドルユニット「AKB48」の成人メンバー13人を起用すると発表した。投票率の低い若年層に人気が高いことや、ファン投票でメンバーの露出度を決める「選抜総選挙」を行っており、「選挙の厳しさを知っている」(都選挙管理委員会)ことなどが起用理由という。 都選管によると、AKB48は選挙啓発ポスターやラジオ、街頭の大型ビジョンなどに登場する予定で、予算額は約1700万円。 都知事選は3月24日告示、4月10日に投開票。都選管は「明るく、健康的なイメージで、さまざまな波及効果が期待できる」としている。