\最新単行本『父ありき編』3/7発売/ 「あんなにピンピンって立派だった父さんがこんなになって本当に残念だ!」 「しょうがねえんだあ、やめろお……みんなとしょればこうなんだ」 岩手県宮古市在住・50代独身男性が父を介護し、看取るまで。 入浴、排泄、転倒、骨折、床ずれ、発熱、せん妄……苦しくも愛しい日々を温かな筆致で綴る傑作ノンフィクション。 ★朝日新聞、読売新聞、岩手日報、河北新報 他各紙で大きく取り上げられ、静かな感動が広がっています。 ★第2回 トーチ漫画賞「準大賞」受賞作
![トーチweb みやこまちクロニクル 【第29回 2022.12.31】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/eb68bb091101c02d4d2472c959a39a5c88231488/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fto-ti.in%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F02%2Fc055e044e4d41b70df96ef28d73ff01a.jpg)
世界のどこよりも急速に高齢化が進む東アジアの国々では、若い世代が減少する一方、70歳を超えても働かざるを得ない人が大勢いる。彼らの厳しい暮らしぶりと高齢者を取り巻く労働市場を、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が取材した。 オオナミ・ヨシヒトの望みはただ一つ、仕事を辞めて疲れ切った体を休めることだった。 だがそうする代わりに、73歳のオオナミは毎日深夜1時半に起床し、車で1時間かけて東京湾に面した青果市場へ向かう。キノコ、ショウガ、サツマイモ、ダイコンなどの野菜を車に積み込む過程で、7キロくらいある箱を持ち上げることもしょっちゅうだ。腰には相当な負担がかかる。 それが終わると、都内を車で走り回り、レストランへの配達をこなす。回るのは1日に多くて10軒ほどだ。 ある朝、彼はクリップボードでその日の注文を確認しつつ、市場をせかせかと歩きながらこう言った。「体がいうことを聞く限り、働き続けなくてはな
2月3日夜、記者団に対して、LGBTQなど性的少数者や同性婚のあり方を巡り、差別的な発言をした岸田首相秘書官の荒井勝喜氏。経済産業省出身の荒井氏は、記者団の取材に、LGBTQなど性的少数者を「僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいたら嫌だ」などと差別的な発言をした。進退問題に発展するのは必至とみられる。 【写真】「俺の親父は総理秘書官だぞ!」過去には息子が警察トラブルも…差別的な発言が問題になっている岸田首相秘書官の荒井勝喜氏 荒井秘書官はいったいどのような人物なのか。荒井秘書官について報じた「 週刊文春 」掲載記事を特別公開する。(初出:「 週刊文春 」 2022年4月14日号 年齢・肩書き等は公開時のまま) ◆◆◆ 卒業式を終えた早大生たちが赤ら顔で練り歩く夜の東京・高田馬場。酔客が行き交う駅前ロータリーで怒号が響き渡ったのは、日付を跨いだ3月26日未明のことだった。5、6人の警察官を相手
» 【絶望】大家から「部屋を出ていってくれ」と言われたので弁護士に相談した結果 → 自分の無知を恥じた / 立ち退きバトル第1話 特集 ライターが持つ特権の1つに、アンラッキーがあっても大体は記事のネタになることが挙げられる。実に素晴らしい特権。しかしながら、今回の件に関して私は しばらくの間その特権を行使できなかった。なぜなら、相手と揉めまくったからだ。 係争中につき語れません状態。まぁ裁判にはならなかったのだが、そんな状態が昨年の秋から続いていた。もしかしたら永久に解決しないかも……記事だってボツにするしかないかも……となったところで、つい先日! ようやく全てが終わった!! 終わったーー!!!! というわけで、語っていこうと思う。ただ、何から始めればいいのやら……。ひとまず、あのメールからいくか。 ・最悪なタイミングで最悪なメール 2022年の夏、私は「住んでいる部屋を出ていって欲しい
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