著者: 平田良(チャン) 竈門の神様がいるマチ、清荒神 僕が住んでいるマチ、兵庫県宝塚市清荒神(きよしこうじん)。近くに宝塚歌劇場や図書館やハイキングコースがあり、大阪の中心街・梅田駅からも電車で30分程の場所にあって、意外と都会へのアクセスも良く、緑も近くて気持ちのいい場所だ。そして、さすが「神」が付くだけあって、近くに神社がある。 僕はこのマチにあと30年近く住むつもりでいる。 神社へ続く参道の坂道をわっせわっせと登っていくと、竈門(かまど)の神様が祀られている立派な社があり、同じ境内にはお寺もある。「荒神さん」と親しまれているこの場所の歴史は古く、1100余年前に「日本第一清荒神」の称号が与えられたのだとか。竈門の神様は火の神様とも呼ばれ、境内の一角には沢山の厄除け火箸が奉納されている。お正月になると参道沿いのお店が一斉に開き、大変活気のある参道に変貌する。 僕が小さいころ、参道には
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