タグ

ブックマーク / nabe.adiary.jp (4)

  • (FreeBSD6) racoon2 による IPsec の設定

    racoon2 とは WIDE Project 内の Racoon2 Project によって開発されている、racoon に代わる IPsec 用 IKE deamon(鍵交換デーモン)です。現時点で 20061228a が最新版として公開されています。詳細は不明ですが、どうやらIKEv2に合わせ、全面的に書き直されているようで、従来のracoonとは設定ファイルの書式が異なります。 ftp://ftp.racoon2.wide.ad.jp/pub/racoon2/ racoon2 による設定事例はほとんど見ることができないので、ここに事例とハマりどころを記しておきます。質問などありましたら、答えられる範囲でお答えします。なお、IPsecの詳細については割愛します。 設定の目的 IKEv1 を使用して鍵交換を行い、Linux 2.6.x との間で IPsec 通信路を設定する。 事前共有

    (FreeBSD6) racoon2 による IPsec の設定
  • UPSは本当は何分もつの? 有効電力と力率の話

    発端はかえでさんのマルチタップコンセントの記事のコメント欄。UPSってよく1500VAや750VAという形で表され、一般にこの値が大きいほどバックアップ時間が長くなります。 でもこれ最大出力電力(最大供給電力)であってバックアップ時間とは何も関係ないじゃんという疑問が生まれました。 電力と電力量 交流の電力は? ずれると電力はどうなる? もっと簡単に計算する 蛇足 力率がよいと何がいい? 電力変換効率 UPSの持ち時間 UPS1000TJVだと? (おまけ)PFCとは? 最近は 電力と電力量 まず基礎的な話。 電力(W)=電圧(V)×電流(I) 100Vで1A使用すれば100Wです。「横幅が電圧」で「高さが電流」の水路を考えれば「水路の広さ=一度にどれだけ多くの水を流せるか」が最大供給電力に相当します。 電力量というのは、その電力をどれだけの時間供給できるかということを意味します。例えば2

  • フラッシュメモリは何日で壊れる? ウェアレベリングの仕組み - nabeの雑記帳

    一昔前はLinuxマシンにCFディスクをCF→ATAPI変換して使うということもありました。SSDをはじめ半導体不揮発メモリが盛り上がりつつある時代、寿命について考えてみたいと思います。 なお、SSDのいわゆるプチフリーズと呼ばれる現象の正体は、このウェアレベリングに他なりません。*1 半導体メモリの寿命 SanDisk製コンパクトフラッシュの故障防止機構 ウェアレベリングの実際 3%の余剰セクタで何日使える? CFのエラーマネジメント機構 まとめ 資料:SanDiskのCF仕様書、SanDiskウェアレベリング(ホワイトペーパー) SanDiskのCFについて考察しますが、他社製の半導体メモリでも同様の機構があります。 半導体メモリの寿命 ほぼすべての半導体メモリには構造上の寿命があります。これは書き込み回数の制限で、一般的に10万回(多くて30万回)と言われています。しかしこれはSLC

    フラッシュメモリは何日で壊れる? ウェアレベリングの仕組み - nabeの雑記帳
    kamipo
    kamipo 2009/05/14
  • Linux の badblocks コマンド

    Linuxでディスクエラーをチェックするコマンドbadblocksについて。 fsck man。ファイルシステムのエラーをチェックするプログラム。ディスクの物理エラーを調べてはくれない。 # fsck /dev/hda1 badblocks デバイスそのもののエラーをチェックする。 # badblocks -s -v /dev/hda 読み出しテスト # badblocks -s -v -n /dev/hda 非破壊読み書きテスト # badblocks -s -v -w /dev/hda 破壊読み書きテスト HDDの区画ではなくHDD全体を与えるのがミソ。破壊テストでは「0xaa, 0x55, 0xff, 0x00」を書き込み読み出してテストします。"-s -v"は進捗などを表示する指定。 一度にテストするサイズは -b(ブロックサイズ)と -c(ブロック数)で指定します。 # badb

    Linux の badblocks コマンド
    kamipo
    kamipo 2009/02/04
    badblocks -s -v -w /dev/hda 破壊読み書きテスト
  • 1