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2008年6月25日のブックマーク (1件)

  • 裸の死神 - 玄倉川の岸辺

    こんな寓話を思いついた。 とある王国に大昔から貴重な宝物が伝えられているという。 それは「馬鹿には見えない服」。 王様は年に一度「見えない服」を着てパレードするのが決まりだ。 今年も華々しくパレードが行われた。 歓呼する群集。 「王様ばんざい!」 「なんとすばらしい服だろう!」 王国の住人はみんな賢いのでちゃんと服が見える。 別に王様に媚びへつらっているのではなく、間違いなく「見えている」のだ。 ところが世の中には愚か者がいる。馬鹿な子供が「王様は裸だ!」と叫んだ。 もちろんこれは悪質な誹謗であり中傷に決まっている。 国民に支持される立派な王様が裸でパレードなどするはずがない。 「馬鹿には見えない服」が見えない奴は馬鹿である。 馬鹿は馬鹿にされて当然だ。いや、王様を中傷したのだから石をぶつけてやるべきだ。 馬鹿な子供は賢い人たちから石を投げられ、青アザだらけになって寝込む羽目になった。 こ

    裸の死神 - 玄倉川の岸辺
    kamm
    kamm 2008/06/25
    いつのまに三段論法の話になったんだ。その言葉が妥当かそうでないかという話ではなかったのか?その理論にたてば執行者を「人殺し」と呼んでも問題ないということだよね