立憲民主党の小川淳也前衆院議員(比例四国)が衆院選香川1区に擁立を決めた日本維新の会や女性候補に対し、出馬を断念するよう求めた行動について、小川氏は15日の会見で、「ことさらおわびするつもりはない」と述べた。 香川1区は自民前職の平井卓也氏と小川氏の一騎打ちとみられていたが、今月8日に維新新人の町川順子氏が公認候補に決定。町川氏によると、10日に小川氏から直接電話があったほか、両親の実家にまで訪ねて来た。翌11日には維新の衆院議員の会合の場に”乱入”、馬場伸幸幹事長に擁立しないよう求めた。 町川氏と維新側は要請を拒否。複数の同党議員がその時の様子を写真を添えツイッターなどで小川氏の行動に不快感を示した。 町川氏は15日、「小川氏から電話で『町川さん出たら僕落ちるんですよ』『僕が落ちたら町川さんのせいですからね』と言われた」ことを明かした。 維新の馬場幹事長は「違う政党で、なんでそこまで踏み