これまでの人生で、様々な本と出会ってきました。 その中で、相性の良い本や悪い本があって、良い本の方は以前このブログで紹介させていただきました。 atohs.hatenablog.com 今回は、僕と相性が悪かった方の小説たちを紹介したいと思います。 「二度と読みたくない」と題しましたが、読む価値の無い本というわけではありません。 カエサル『ガリア戦記』 ガリア戦記 (岩波文庫 青407-1) 作者: カエサル,近山金次 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1941/02/05 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 29回 この商品を含むブログ (42件) を見る 一冊目は『ガリア戦記』です。小説なのか、少し微妙なところではありますが…。 カエサルが書いた、ガリア遠征の記録です。何がつらいって、固有名詞が多すぎて何がどうなっているのかちんぷんかんぷんなのです。本の最初に地図がついて