先日、ニューヨークタイムズ中国語版開設が話題となったが、日本メディアも負けてはいない。共同通信、朝日新聞、日本経済新聞が中国語サイトを開設しているほか、ウェブメディアではJ-CAST、レコードジャパン(レコードチャイナの中国語向け日本ニュースサイト)もオープンしている。 この列に新たなメディアが加わった。2012年7月12日、芸能・サブカルニュースを得意分野とする雑誌・ウェブメディア「サイゾー」の中国語版「晒蔵」が正式公開された。すでに今年4月から試験公開が始まっていたが、その割り切った話題選びはすがすがしいほど。カテゴリーは「日本エンタメ情報」(AKB・AV女優・グラビアアイドル)、「ジャニーズ」、「日本文化」(アニメ・マンガ)などで、本家サイゾー同様の芸能ゴシップ、サブカルネタをコアに展開している。中国にも日本マニアは少なくないとはいえ、果たしてここまで突っ込んだ内容に需要があるのか、