「好きなことを仕事にすべきだ」と言う人と、「好きなことは仕事にすべきではない」と言う人がいる。 いったいどっちが正解なのか。そもそも、好きなことって、どういうことなのだろうか。 例えば、私のようにフリーランスでいると、「好きなことができていいねぇ」と言われることがある。 ところが、私は自分のやっている仕事が好きか? というと、好き、とはなかなか言いきれない。決して嫌いではないのだが、しんどいことが多すぎて、「好き」とは即座に答えられないのだ。 だいたい学生時代、現代国語は常に赤点で、同学年の生徒365人中364位というブービー賞を2回も取ったことがあるのだから、お世辞にも文章が得意とはいえない。 おまけにカツゼツは悪いし、「安普請」という言葉を久米宏さんがニュースステーションの放送本番中に言った時、「それって、中国語ですか?」などと本気で聞いたレベルである。どちらかといえば、私の仕事は自分
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