あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。 頒布した本が完売して嬉しかったのを兼ねて、出してしまった本の補足をいろいろ書いていきたい。 まず、一番大きかったことが「嵐の結界」を誰が思いついたのか分かったこと。 本当につい最近わかったのだが、実はこれが僕には長年の疑問だった。 というのも、イース1のマニュアルに結構しっかり書いてあるストーリーであるにもかかわらず、1・2を作ったとき、山根は全く嵐の結界について拘泥していなかった。また大浦君と桶谷君も気にしていなかった。つまり、実際にゲームを作っていた人間にとって、それほど重要な設定ではないのは明らかだった。だいたい本当に重要と考えている設定だったら、1・2で山根が定期船のコンテを出してくるわけがない。 「では誰が考えた設定なんだ?」というのは気になっていた。 もちろん誰も気にしていないからいいだろう…という事は出来るが、それ