京都府警は、祇園祭に合わせ、鉾建てが始まる10日から京都市中京区や下京区などの四条通周辺で交通規制を実施する。前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)の宵山期間や巡行日を含め、25日まで続く。 歩行者用道路(歩行者天国)は前祭の宵々山(15日)と宵山(16日)の2日間でいずれも午後6~11時。烏丸通の御池-高辻間と四条通の東大路-堀川間を中心に市内中心部で行う=図参照。宵々々山(14日)と後祭の宵山期間(21~23日)は露店の出店はなく、歩行者天国を設けない。 府警は14~17日に警察官延べ約2900人、21~24日に延べ約1800人を投入して警備に当たる。 前祭での山鉾町周辺の通行止め区間と一方通行区間は次の通り。いずれも終日。交通規制情報は府警ホームページに掲載している。 【車両通行止め】10日から=室町通の錦小路-四条▽11日から=新町通の錦小路-四条、新町通の綾小路-高辻▽1